礼拝説教
大泉家庭教会では毎週日曜日10:00から礼拝をおこなっています。
こちらでは、礼拝の説教内容(抜粋)を掲載いたしました。どうぞご覧ください。
4月15日『あなたがたはさいわいである』
(天一国六年 天暦2月23日) 礼拝説教 金城鋒教会長
【み言訓読】
マタイによる福音書 13:10-17
それから、弟子たちがイエスに近寄ってきて言った、「なぜ、彼らに譬でお話しになるのですか」。 そこでイエスは答えて言われた、「あなたがたには、天国の奥義を知ることが許されているが、彼らには許されていない。 おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。 だから、彼らには譬で語るのである。それは彼らが、見ても見ず、聞いても聞かず、また悟らないからである。 こうしてイザヤの言った預言が、彼らの上に成就したのである。『あなたがたは聞くには聞くが、決して悟らない。見るには見るが、決して認めない。 この民の心は鈍くなり、その耳は聞えにくく、その目は閉じている。それは、彼らが目で見ず、耳で聞かず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである』。 しかし、あなたがたの目は見ており、耳は聞いているから、さいわいである。 あなたがたによく言っておく。多くの預言者や義人は、あなたがたの見ていることを見ようと熱心に願ったが、見ることができず、またあなたがたの聞いていることを聞こうとしたが、聞けなかったのである。
第8篇 信仰生活と修練
第一章 信仰生活とは何か
第二節 信仰生活の目標
8信仰生活は切実でなければなりません。おなかのすいた人が御飯を恋しく思うこと、母を失った子女が母を探すのと同様に、そのような切実な心が先に立た なければなりません。信仰の道や信仰の目的というのは、見えるものではないからです。神様のみ旨が見えますか。神様のみ旨は、人を通して成就されるまでは 見えないのです。
世の中では、すべて計画し、設計し、予算を編成して広げていきますが、神様のみ旨は、目で見ることもできず、触ることもできません。ですから、その見えな い世界を追求し、それに対する目的を現実として成就していくことは、とても難しい課題です。
皆さんの目は、見えないものを見るようになっているのではなく、見えるものを見るようになっています。また感じるのも、見えないものを見聞きして感じるよ うになっているのではなく、見えるものを見て感じるようになっています。必ず五官の作用は、見える世界を見て、聞いて、触って、感じるようになっているの です。
9信仰の道とは何でしょうか。見える世界で感じる感覚よりも、見えない世界で一層強い感覚を感じるようになれば、その人は絶対に疲れることがないという のです。外的な世の中のことは、すべて見えるものによって動きますが、信仰の道は、見えないものを追求していくので、その目的が漠然とするときには力が出 ないのです。
4月8日『真の愛の三大革命』
(天一国六年 天暦2月23日) 礼拝説教 金城鋒教会長
【み言訓読】
平和経
第二篇 神様の祖国と平和王国
11摂理史的終末期と私たちの使命
それでは、神様に似るための人格革命を完遂する道はどこから探し出すことができるのでしょうか。人類は、堕落性を受け継いで生まれた堕落の後裔なので、皆様には、真の愛の三大革命を完遂して人格完成を成就しなければならない課題が残っています。それは、蕩減革命、良心革命、心情革命です。
蕩減革命とは、皆様のすべての内的、外的所有権を取り戻し、完全に蕩減されて勝利するばかりでなく、その蕩減圏を超越する基準を立てなさいという意味です。過去、サタン支配圏時代だった先天時代に習得した、個人、家庭、国家時代圏のすべての習慣と思考までも果敢に捨て去る革命を、皆様の生活の中で完遂しなさいという意味です。
その土台の上に新しい後天時代の生活の座標である絶対価値観的真の愛の理想家庭を実践して完成し、永遠に神様の真の幸福の子女として生きなさいということです。神様の理想家庭での絶対価値観とは、父母、夫婦、子女の三大圏を中心として完成されます。
父母が真の愛の主人の立場に立つことができる道は、子女の出生によって完成されるのであり、夫が真の愛の主人になるのも、結婚して妻を迎えるときに初めて可能になるのです。同じように、兄弟間の関係において、兄を真の愛の主人にしてくれるのは弟なのです。
したがって、主体である人は、自分を真の愛の主人の位置に立たせてくれる相対に対して、ために生き、投入し、その投入したことを忘れ、より大きな目的のために犠牲になる生活をしなければなりません。正にここから永遠不変の絶対的価値観が創出されるのです。
このように、家庭の父母、夫婦、子女は、三大圏を形成し、お互いが真の愛の主人を完成させてくれるので、永遠の一体圏を定着させ、神様と共に永遠に共生共存する絶対価値観的生活を営為するようになるのです。
されに、皆様のすべての財産や外的所有権も、一旦未練なく天のものとして帰属させ、サタン世界と絶縁させて聖別した後に、再び天の祝福によって伝授されなければならない革命的実践過程を通さなければなりません。すなわち、サタンが二度と所有権を主張できない聖別された財産として天の富を積んでいきなさいということです。
良心革命は何を意味するのですか。良心の声に絶対服従しなければならない内的革命です。そして、皆様の中では、いまだに善を指向する良心の命令と肉身の欲望を追い求める肉心の誘惑が、絶えず葛藤を続けているという事実を否定することはできないのです。このような恥ずかしい内面の闘いを終息させるためには、良心の位置と作用を明確に知らなければなりません。
そして、良心は、皆様の一挙手一投足を、さらには皆様の考えまでも、一点一画すべて把握しています。皆様の先生より先に知っています。皆様の父母よりも先に知っています。神様よりも先に知っています。
このような良心の命令に逆らえば、どのような結果を招くでしょうか。皆様御自身が呵責を受けるのです。皆様の霊魂にほこりがつき、垢がついて傷が生じるというのです。この傷は、永遠に消すことができずに、そのまま霊界に抱えていかなければならない恐ろしい重荷です。したがって、革命的な次元で御自身の肉心を抑え、良心の案内を受けて神様のみ前に出ていくその日まで、天意に一体となる生、すなわち汚れなく明るく純粋な霊魂を保つことが至上命令なのです。
皆様、心情革命の意味は何でしょうか。神様は人間を御自身の子女として創造したと既にお話ししました。そうだとすれば、神様と皆様をつないでくれる綱はどのような綱でしょうか。父母と子女間の真の愛であり、真の心情です。父子の間に真の心情が通じなければ、どうして父母と子女が真の愛と真の尊敬の関係を維持できるでしょうか。
数千年間、堕落圏の影響の中で生きてきた人類は、今も偽りの父母、偽りの愛、偽りの血統の心情的奴隷となっています。この束縛から抜け出すためには、サタンが最も嫌う、赦して、与えて、犠牲になる真の愛の生活を絶えず継続しなければなりません。そうして、神様の心情的所有権に帰着できなければなりません。
皆様の心情の綱が、いまだにサタン世界の虚栄を追い求める利己的個人主義に結ばれているならば、皆様の将来は暗く、暗澹たる絶望と嘆息の道となるでしょう。しかし、ために生きる生活、すなわち他のために先に譲歩し、与える生産的な生活を送れば、皆様の心情の綱は神様の心情と永遠に一つになるのです。言い換えれば、偽りの父母との心情的因縁を完全に断ち切り、無形の神様の実体として顕現された真の父母様から祝福結婚を受けて接ぎ木され、天の真の愛と真の血統を確保しなさいという意味です。
4月1日『夢を持とう』
(天一国六年 天暦2月16日) 礼拝説教 方相逸復興局長
【み言訓読】
真の父母様御言集
天の父母様の夢 真の父母様の夢 人類の夢
「天地鮮鶴苑」の建立と構想(77-80ページ)
きょうから、私たちはこの美しい清平に、あなたの夢と希望を人類に見せることのできる天地鮮鶴苑を建立いたします。二千年前、あなたは四千年という長い摂理路程を経て、堕落した人類にメシヤ、独り子を送ってくださいました。
しかし、中心人物であるマリヤが責任を果たせませんでした。ユダヤ教、イスラエル民族が責任を果たせませんでした。独り子を送られたのは、あなたの夢を成し遂げ、人類を前にして真の父母の位置に進み出ることを願われたからでした。しかし、途方もない苦難を経て探し立てた独り子を十字架につけた当時の人々、イエスの弟子という者たち・・・。キリスト教の二千年の歴史は、イエス様の本質を知らず、天の摂理が分からない中で、無知によって、綴られてきました。イエス様は十字架で亡くなる状況の中で、「再び来る」と言われました。再び来て、「小羊の婚宴」をするというのです。それが、天の父母様(神様)と共に人類の真の父母になるべき、イエス様の使命でした。
しかし当時、イエス様と一つになるべきだった群れが責任を果たせず、さらには、イエス様が来られた痕跡を一つでも保存し、歴史を前にして見せてあげられる、そのような摂理ができませんでした。恥ずかしいことです。
しかし、あなたの度重なる苦労と愛の中で、(復帰摂理歴史の)6千年を経て、この韓民族を立てて独り娘を誕生させることにより、人類の真の父母が誕生し、新しい摂理、祝福によって、世界万民がみな、天の父母様の子女として進み出ることのできる道を開いてくださいました。
どれほど驚くべき、奇跡のような事実でしょうか。しかし、いまでに世の中はそのことを知らずにいることが、残念でなりません。それゆえ、私は真の父母の名で、今を生きている人はもちろん、未来の私たちの後孫、そして天一国の民として訪れる人々に、真の父母様の愛、真の父母様の摂理を鮮やかに見せてあげられる、天地鮮鶴苑を建立しようと思います。愛に満ちたもう天の父母様、感謝いたします。無知に陥った人間をそれでも見捨てることなく、導いてこられたあなたの苦労を前にして、あまりにも申し訳なく、また、感謝する次第です。
天の父母様。今や、真の父母様によって天一国を安着させられる、あなたの夢を成し遂げられる基盤を築きました。これが建立されることにより、この民族が悟り、世界万民がますます孝情の心情で感謝と栄光をお捧げできるようになる、その日に向かって、私たちは進みます。
天の父母様。共にいてくだされば、私たちは必ずや、成し遂げます。あなたの夢である、人類一家族、地上天国を実現いたします。その日のための出発となります。
お父様、きょう全体を主管してください。このすべての内容を、真の父母様の名によって、感謝し、祝願いたします。アージュ。
(2017・9.8、天地鮮鶴苑建立起工式の祝祷
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