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説教 2015年9月

説教 2015年9月

9月27日『私は何者か?責任ある行動をとろう! 』

(天一国三年 天暦8月15日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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私たちは、今一度、自分が何者であるのか?を明確にしましょう。また、自分が何をなすべきか?どこへ向かっていくのか?何をしていくべき立場なのか?何のために教会に来て、何のために礼拝に来て、何のために家で愛の実践をするのか?これらが明確に分からなければ、進んでいけません。

天の父母様(神様)は、メシヤを遣わし、そして「一人娘」も想定の中にあり描いていました。イエス様は十字架にかけられ霊的にのみ勝利されたので(霊的メシヤ)、肉的に継承されてきた原罪を清算出来ずに来ました。神様と血統を同じにすることが出来なかったのです。実子にはなれず、養子だったのです。真のお父様は、霊肉共のメシヤとして勝利し、一人娘であるお母様を立てて、真の父母として勝利し、私たちはその真の父母からの祝福を受けて初めて原罪を脱ぐことが出来ます。神様は、神様の血統を受けた直系の子女として復帰できるようにこのように計画を立ててくださっているのです。自分が何者なのか?答えの一つは「実子」です。祝福を受けた私たちは、天の父母様と真のご父母様の血統に連結された「実の子供」なのです。祝福は本当に貴いのです。

また、年頭標語に「天一国の真の主人になろう」とあります。この中の「真の主人」という単語を、私たちは、1日、1時間、1分、1秒、忘れてはなりません。「真の主人」は、主体的に責任を果たそうとし、あきらめません。責任意識がないと、いい加減で、どうでもよくなって、自分のやりたいことだけして、嫌なことがあれば逃げてしまいます。誰かのせいにします。責任意識のある人は、自分の責任としてとらえ、最後まで道がないかあきらめずやっていきます。これが真の主人です。そのように自分に言い聞かせ、いかに責任を果たすのか、を天に知恵を借りるため、必死で祈り求めて、必死で訓読をしていきましょう。そのように私たちは「真の主人」としての自覚を持っていきましょう。

天の父母様、お父様とお母様と一つになり、向かっていく目標、目的をしっかり持ちながら、兄弟姉妹が皆一つになっていきましょう。志を一つにして目的達成のために頑張っていきましょう。私たちが、天の父母様を信じ、喜んでくださる具体的な実績をお返し出来るように頑張っていきましょう。必死になって取り組む私たちを見つめ、天の父母様は、私たちを信じて下さるし、手を差し伸べてくださるし、何か知恵を与えようとして下さいます。そして、私たちが一つになれば実績を与えることが出来るのです。

私たちの人生の道筋は、「誕生」「結婚」「永生」となっています。人は結婚しなければ、個人の段階から家庭の段階へ行くことが出来ず、愛を育むことができないので、結婚は必ず必要です。やがて死にます(肉身の死)。そして霊人体が愛の人格を形成していきながら霊界で永生していきます。霊人体は、神様のいらっしゃる天国へ行きます。天国へ行くためには「聖和式」をやっていかなかればならず、聖和式をやるためには「祝福」を受けなければなりません。神様、ご父母様の元、天国へ私たちは行かなければなりません。多くの氏族もそこへ共にいけるようにしていかなければなりません。準備をしていきましょう。

私たちは、神様の直系の子女として願われる責任「神氏族メシヤ」を成していきましょう。それは伝道です。氏族を伝道し、先祖を解怨するのです。前を向いていきましょう。出来るところからやっていきましょう。私は何者か?「責任を果たす者」になりましょう。神様、ご父母様の願いに向かっていく中で頑張っていきましょう。基本的信仰生活、訓読、書写をしながら、愛の実践をしながら、具体的に結果を出せるようにしましょう。

先祖解怨式、先祖祝福式は、真の父母様のみ名によって成される役事です。聖和3周年を迎え、これからは直接お父様が清平において役事を成されます。

私は何者か?私は、天の父母様、真のご父母様の実子です。神の血統を受けた直系の子女です。天一国の主人です。責任ある行動をとっていきましょう。真のご父母様に本当に感謝しながら、一つになっていき、喜びを返していけるようにしましょう。真のご父母様と共に、大泉家庭教会の食口と共に力を合わせて勝利していきましょう。前向きな姿勢の中で頑張っていけるようにしてまいります。9月から10月に変わっていく重要な1週間を、力を合わせて頑張っていきましょう。

【み言訓読】◎「祝福」1995年夏季号(68P)

◎「祝福」1995年夏季号(68P)より
伝統はただ一つ!真のお父様を中心として!他の誰かの、どんな話にも影響されてはいけません。先生が教えた御言と先生の原理の御言以外には、どんな話にも従ってはならないのです。今、先生を中心としてお母様を立てました。先生が霊界に行ったならば、お母様(韓鶴子夫人)を絶対中心として、絶対的に一つにならなければなりません。今、お母様が行く道は、お父様が今まで立てた御言と説教集を中心として、行かなければならないのです。他の言葉を述べるのを許しません。
◎天一国経典 「真の父母経」 第一篇 真の父母様の顕現と真の父母時代
第一章 第二節 再臨主である真の父と聖霊の実体である真の母
・真の父母になるべきひとり子とひとり娘
神様の願いは、アダムとエバが創造本然の姿のまま成長、完成し、真の家庭を築くことであった。神様は、絶対愛によって精誠を尽くし、御自身のすべての願いを懸けて、ひとり子アダムとひとり娘エバを造られた。しかし、堕落が起きたため、神様は彼らに代わる存在として、まずひとり子であるイエス様を送られた。創造の順序に従い、本然のアダムを先に復帰されたあと、そのアダム通してエバを復帰しようとされたからである。したがって、本然のアダムに代わる、後のアダムとして来られたイエス様は、本然の後のエバを探し出し、夫婦になることによって、人類の善なる始祖である真の父母にならなければならなかった。
◎原理講論 後編
第二章 第三節 イエスを中心とする復帰摂理
・再臨主を中心とする実体的カナン復帰路程
…霊的な基台の上に霊的メシヤとして立たれるようになったのであるが、これが即ち、イエス以後今日に至るまでの霊的復帰摂理による神と堕落人間との関係であった。従って、いくら信仰の篤いキリスト教信徒でも肉的に継承されてきた原罪を清算することができないままでいる。このように、キリスト教信徒達は、神と血統を異にする子女であるので、神の前では養子とならざるを得ないのである。
それ故に、イエスは、すべての人類を、神の血統を受けた直系の子女として復帰するために、再臨されなくてはならないのである。すべての人類を霊肉併せて接がせることにより、彼等が原罪を脱いで、神の血統を受けた直系の子女として復帰できるようにしなければならないのである。
◎天一国経典 「真の父母経」 第五篇 摂理基盤の拡大と年頭標語
・創造主、天の父母様に似た、真の愛を実践する天一国の真の主人になろう
すべてのことにおいて責任意識がない人は、流れていってしまいます。真の主人、これは私たちが二〇二〇年まで、この国の復帰と世界の復帰のために、一日も、一時間も、一分一秒も忘れてはいけないことです。考え、また考えて、天の知恵を借り、人間としてできるあらゆる方法と能力を動員して、変えておかなければなりません。
私たちは、統一の一家族です。どこにいても、心を一つにし、志を一つにして、この目的を達成しなければなりません。そうして、創造主、天の父母様が私たちを信じ、喜ばれる実績を、毎月、毎年、より大きく、高くお返しする真の孝子、真の孝女、真の忠臣になろうというのです。ただ行ったり来たりする人になってはならず、すべてのことに、責任をもった分野で主人意識をもち、責任ある行動をしなければなりません。

9月20日『神様の夢を真のご父母様と共に必ず成し遂げよう! 』

(天一国三年 天暦8月8日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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真のお父様は、第31回真の父母の日(1990.3.27)に「女性解放圏宣布」をされた際、「真のお母様に良い点が本当に多く、素晴らしい女性であり、第二教主だ」と語られました。また「私の一代でみ旨を成し遂げるという決意がお父様より強く、お父様よりお母様を重要視する食口になれば福をうける」と語られました。お父様は、お母様を第二教主だと宣布、認定されたのです。今一番重要視するのは、お母様です。聖霊という方、聖霊の実体の方はとても重要なのです。私たちはお母様をもっと重要視して、生命視していきましょう。お母様を大切にし、生命視すると、多くの福を受けます。天の運勢を携えて歩むことが重要です。

お父様は清平について次のように語られました。「大母様の役事が終われば他の役事は無い。私が霊界に行ったとしても私の代わりに他の肉親を立ててするということは絶対に無い。」清平の役事(先祖解怨、先祖祝福)は、お父様と一つになられた興進様、大母様を中心として真の父母様のみ名によってなされます。良い霊界でなければ何が起こるか分かりません。注意しましょう。私たちは日々、感謝、愛の心をもって信仰生活をしましょう。恨みの心を持たないようにしましょう。今私たちが中心にすべき事は、天の父母様、真のお父様、真のお母様のみ言、祈祷です。

み言訓読にあった お父様とお母様の会話は、お母様しか知らない内容です。「これから天一国創建に向けてお母様よろしくね」というお父様のお気持ちが込められています。食口みんなが一つになってなしていきましょう、とこの3年間、お母様の決意は変わらず、3年間が終わっても「これからだ」と決意されているお母様です。2020年までに7カ国を復帰して国家的基盤を築きましょう。

私たちはこれから具体的にみ旨を歩むのに大切なのは、基本的信仰生活です。また、公的なことのために歩むと天が保護します。お父様は一貫して神様のみ旨だけを考えて公的に歩まれました。「精誠」が信仰生活の基本です。私たちはいつも原点、基本に帰るべきです。基本的なことをつくって(準備して)からなしましょう。一番の精誠は「訓読」です。書写も毎日続けていきましょう。基本をしっかりとした上で1日を歩みましょう。

3周年が終わり、霊界が本当に違います。神様は、お父様とお母様を慕う人(私たち)を通して役事したいのです。私たちが神様に主管されてる中で、一生懸命、神様、父母様のためにお祈りをしながら、訓読をしながら歩んでいくならば、今まで以上に役事が起こるのです。今まで以上に信仰生活をきちんとしていきましょう。祈れば必ず神様は成就してくださいます。実践することも強調されたお母様です。

お母様の中心的なみ言を意識して生活することが重要です。そしてV2020を絶対に勝利するのです。お父様とお母様、絶対善霊からの協助を得ながら、目指す内容に向かっていくことが出来ます。神様の創造理想を果たすことは、神様、父母様を中心とした「四位基台の完成」です。サタンが入りません。

今は、神様の夢の実現が成せる時代です。天の父母様、真のご父母様を中心に精誠を積み(とくに訓読)、私心を無くし、神様の方向に向かって前向きに、周りの方と協調していきましょう。神様を迎え入れ、祈祷と愛の実践をし、中断なき前進を成し続け、天一国実体化のための方向に向かっていき、責任を果たしていきましょう。希望を持って歩んでいきましょう。結婚(家庭)で二人が一つになっていくのは、素晴らしいことです。神様の創造理想に向かっての出発点です。そして、祈りとみ言と実践が私たちの霊人体にプラスの栄養素となっていきます。もう一度、原点に帰って出発しましょう。

何かあれば「お父様、お母様」と呼びましょう、心が落ち着いていきます。これが父母様の愛です。子供が純粋に親に向かっていく、求めていく愛にこたえてくださいます。真の父母様にむかって本当に自分を変革していきたい、自分自身を落ち着かせたい、そして多くの人たちにも愛を与えていく私たちになっていきたい、それには、父母様と共に生活すべきなのです。この姿勢が作られていくと、私の中のサタンが退いていきます。その感覚をこれから私たちは身に着けていきましょう。

夫(妻)に対して、No.1、オンリーワンであり、神様、真のご父母様に対して私たちがNo.1、オンリーワンであるようにして、今週1週間、元気に頑張っていきましょう。

【み言訓読】◎天一国経典 「真の父母経」第十三篇

◎天一国経典 「真の父母経」第十三篇 復帰摂理の完結と天一国の定着
第二章「天一国の基元節と真の父母様の伝統相続」
第二節 真のお父様の聖和と伝統相続
・真のお父様の伝統相続
私はお父様と約束しました。「どんなにみ旨が大変でも、自分の代で終わらせます」と言いました。そして、お父様に「神様の創造目的を、創造理想世界を成し遂げてさしあげます」と言いました。「私が必ず成し遂げてさしあげます」と言ったのです。そのために、私は変わらないでしょう。お父様が逝かれる前、お父様は私に「本当にありがとう」とおっしゃいました。「本当にすまない、本当にありがとう」とおっしゃいました。私は、皆さんと一緒に、お父様が残されたみ旨を成し遂げてさしあげたいのです。落伍者となる息子、娘がいない事を願います。それが私の願いでもあります。お父様も願われることです。
一つの心情文化世界、統一された一つの世界、それが私たちの夢です。それを必ず成し遂げなければなりません。
第三章「真の父母様の生活哲学と公的生活」
第二節 真の父母様の公的生活と精誠
・公的な生活姿勢
神様のみ旨とは創造目的を成し遂げることである。真の父母様は一生涯、そのみ旨のために生き、そのみ旨のために死のうとされた。ただ、天のみ旨だけを考え、み旨だけのために生きてこられた。夜も昼もなく、ゆっくり眠ることもできなかった。世界を巡回されるときも、いつも強行軍をしながら、食口たちを激励された。真の父母様の生涯は、神様の解放と人類の救いのための公的な路程であった。個人の生活を顧みられないまま、公的なことのために自らのすべてを犠牲にされたのである。
・精誠と祈祷生活
真のお父様は、数多くの漢字の中からたった一字だけ選ぶとすれば、「誠」の字を挙げられるというほど、精誠の重要性を強調された。精誠とは、み言を生活の中で成し遂げることである。それが、天を感動させ、人を感化させることのできる信仰生活の基本となるからである。真の父母様は、精誠を尽くす人や、精誠を尽くした物を、常に何よりも貴く思われた。そして、祈れば神様が必ず成就してくださるという信念をもって祈ることと、祈りに先立って実践することを強調された。

9月13日『いつ、いかなる時でも真の父母様を絶対に誇り愛そう! 』

(天一国三年 天暦8月1日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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私たちはまず、真のお母様に侍り、真のお父様の平和、祝福、愛の遺産を継承、発展させましょう。そして、継続的に真の家庭運動を成して、成功的結実をしましょう。そのように、善進世界会長は語られました。みんなが真の家庭を築き、国家的基盤を残すのです。

本来、お父様が生きておられる時に国を奉献すべきでしたが出来ませんでした。悔い改めて2020年までになしていきましょう。お母様は一貫して、その覚悟を決めていらっしゃいます。以前からそうでしたが、今回、至る所でより明確になりました。国を天に奉献すること、それが結論なのです。

真の父母経の出版記念式が行われました。真の父母経は、真のご父母様の血と汗と涙の戦勝記録、摂理史の最終報告書です。統一教会史、自叙伝の内容が全部含まれた内容です。聖和3周年までに仕上げなければ、という真のお母様の激しい覚悟と心情が深くあったのだと思います。真の父母様の勝利圏と心情を相続する中心的内容は訓読です。徹底して成しましょう。そして、愛の実践をし、神氏族メシヤに向かっていきましょう。

1996年の年頭標語は「真の父母様を誇り愛そう」でした。また、1997年の年頭標語は「真の父母様を誇り愛するとは360万双祝福完遂」でした(1997年名称が「家庭連合」になりました)。真の父母様を誇り愛するとは、祝福(祝福結婚)だということです。これが天の願いなのです。1998年の年頭標語は「神様を絶対に誇り愛するとは3億6千万双の祝福完成とサタン血統断絶」でした。私たちは、真の父母様を誇り愛し、神氏族メシヤを勝利しましょう。神様、真の父母様と一つになれば出来ます。どんなことがあっても、神様、真の父母様を誇り、愛していきましょう。どんなことがあっても、真の父母様を離さないで、愛、パワーを感じながら、一つ一つ越えていきましょう。家庭連合になったことは希望です。祝福の基盤を持つことが最高の希望です。家庭ということは結婚です。それは祝福なのです。真の理想家庭、それが世界に普及して、国が神様、ご父母様を受け入れて、みんなが祝福の運勢に乗っていくのです。家庭が根っこなのです。
結論は、神氏族メシヤの責任です。失った家庭を取り戻すのです。真のご父母様と一つになって完成していきましょう。家庭定着の時代になったのです。

お父様には、神様は守ってくださる、という絶対的確信があります。サタンに絶対讒訴されない歩みをしているからです。私たちは、真のご父母様をしっかり意識し、掴んでいる歩みをすれば守られます。守ってくださいます。お父様は、いつでもそばに来て下さいます。お父様の香りを感じることが出来ます。真の父母様に心情的に近づいていれば守られるのです。

日々の生活で、真のご父母様を意識しましょう。何かあれば、祈りましょう。今は祈りが聞かれる時です。私心無くし、天に通じる祈りをすれば、天が保護して下さいます。神様、ご父母様の方向へ来る為に働きかけていくのは、私たちの5%(責任)です。夫婦一つになり、真のご父母様と一つになっていく、一つになる生活が全てなのです。
そして尋ねるのです。「私に何を願っておられますか?私に何を言わんとしていますか?」と。

9月3日 ロウソクの伝授式がありました。お母様がお父様の聖和後3年間、本郷苑でお父様に侍られる中で、昼夜問わず、精誠を込めておられた際、灯されていたロウソクです。今日伝授します。これからは、このロウソクを灯します。愛され、たたえられ伝統、偉業を相続するのです。ロウソクを灯し祈ることを通して、お父様の勝利を相続させていただける私になれます。

感謝、悔い改め、使命を果たせるロウソクであり、平和の為のロウソク、ご父母様の心情が込められている、天上の先祖解怨、子孫完遂の為の、希望のロウソクです。

心が天にまっすぐ通じていると、その後、表れ方が変わってきます。
私たちはご父母様の意識圏内にあります。保護圏内にあります。私たち自身が心情熱く持てば入ることが出来るのです。

氏族メシヤ、訓読を、神様、真のご父母様中心に頑張っていきましょう。今後カップルセミナー予定しています。家庭が外せないのです。皆、幸せになっていきましょう。神氏族メシヤに向かっていきましょう。地道にやれるところから成して、前向きに責任を果たし、一つになって頑張りましょう。

【み言訓読】◎天一国経典「真の父母経」 第十二篇 第一章

◎天一国経典「真の父母経」 第十二篇 第一章「世界平和統一家庭連合」の創設
・家庭は根です。根がすべての原則にならなければなりません。これからは家庭連合に加入することが、堕落した人間としての希望です。また、真の血統を伝授される祝福の基盤をもつことが、堕落した人たちの最高の希望なのです。
・祝福を受ければ、「世界平和統一家庭連合」に加入しなければなりません。それが氏族的メシヤの責任です。それで世界基督教統一神霊協会はなくなり「世界平和統一家庭連合」になるのです。それは、堕落する時に(本然の)家庭を失ってしまったからです。家庭がサタン側の地獄に回りました。今のこの時に、真の家庭を中心として直接主管圏に連結されます。真の父母を中心として完成するのです。ですから、祝福家庭と真の父母の家庭が一つに一つになるのです。何によって統一されるのでしょうか。それが氏族的メシヤです。
・宗教が定着する所は、神様の家庭です。エデンの園で失った家庭を取り戻すために、宗教が出発しました。それで、統一教会で、神様と連結させる真の愛、真の生命、真の血統を中心として、祝福式を行ってきたのです。そのあとからは、宗教圏を越えていくのです。統一教会はなくなり、家庭連合を中心として進むようになります。真の愛、真の生命、真の血統を中心として、家庭が定着するようになれば、宗教の責任は完結するのです。
◎天一国経典「真の父母経」  第三篇 第一章 真のお父様の公式路程出発
・「6.25動乱」中の1950年8月1日、アメリカ軍のB29爆撃機が総攻撃をし、興南を大々的に爆撃しました。お父様はこのようになることを予見していただけではなく、お父様を中心に直径12メートル以内は、神様が守ってくださることを知っていたので、近い人たちに、みな私の周りにいるように告げました。お父様は、その中でじっと瞑想をしていました。爆撃のことは考えずに、今後の理想世界について考えていたのです。
復帰の使命を担った人を霊界に連れていけば、神様にとっては天宙的な損害になるので、神様はいかなる犠牲を払ってでも防備することを願ったのであり、そのようにせざるを得ませんでした。

9月6日『永遠をかけた真の出発! 』

(天一国三年 天暦7月24日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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今私たちは、まったく新しい時代を迎えています。今まで以上に霊界が協助するでしょう。私たちが目指す理想世界が近づいています。前向きに嬉しい心情で歩みましょう。

真のお母様は「お父様、心配しなくてよいです。自由に往来して下さい」と語られました。聖和されてからの3年間、お父様の責任は完全に果たされました。あとは、子女の責任です。天の父母様と真のご父母様と一つになって、皆が一つになって成就していきましょう。天の父母様、真のお父様、お母様が一つとなって出発されたこの時なので、お父様の協助の仕方は激しく強くなります。私の意識があれば強くなります。

私たちが行くべき所は、2020年ではありません。通過点にすぎません。行くべきは、永遠の世界、霊界です。地上にいる時から、精誠を尽くしていきましょう。やがて私たちは、お父様の所へ行きます。その時負債にならないような歩みをしていきましょう。霊界は心情の世界です。ごまかしたり、あいまいにすることが出来ません。思ったらすぐ相手に伝わります。情がいく人と一緒に居たいのが霊界です。情関係が良ければ一緒に居たいですが、悪いと大変です。生きている時に感じたもの、その余韻で暮らすのが霊界です。ですので、地上で準備しておかなければ大変です。今からもう一度スタートラインに立ち、永遠をかけた、ふさわしい歩みをしていきましょう。

宗教の時代の終わるときが来ます。統一教会の看板をはずす時が来るとお父様は語られていました。救いは、個人ではなく、家庭なのです。いろんな宗教がありますが皆、個人の救いになっているので、夫婦の愛の問題を解決出来ません。天一国は、家庭単位で出発します。夫婦が仲良くなれるときを迎えたのです。家庭が一つになれるよう努力しましょう。そうして、心が変われば、行動が変わっていきます。一つになる為の努力を継続していきましょう。家庭盟誓に近づいていく私になる努力を具体的に決意して成していきましょう。

「家庭盟誓」は1994年に発表され、家庭の時代となりました。そして1997年「家庭連合」が出発しました。日本でも先日(8月26日)統一教会から家庭連合へ替わりました。新しい時代です。心情が高まった中で「家庭連合」の名称を使っていきましょう。また、お父様、お母様に対する熱い心情が深まった分、伝道が出来ていきます。

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5月にスイスでなされたお母様の国連でのスピーチ、お父様の協助により、この度、教会の名称変更の許可が文化庁よりおりました。スピーチでは「神様中心の内容になっていくべき。家庭が大切だ。」と語られました。真のご父母様の勝利圏の中で、聖和3周年を迎えるまでに変更が出来たのです。家庭連合のロゴマークは、3世代が愛で一つになって生活し、神様が見守ってくださる、永遠に統一された天宙を表しています。

今、時が来ています。祝福を全人類に与えていくのです。天一国の家庭作りをしましょう。理想家庭、天が願う、夫婦、親子が一つになった家庭になっていきましょう。

毎日、常に意識の中に、神様と真のご父母様をおきましょう。絶対的に意識して生活するのです。何か行動する前に「神様、ご父母様、一緒にお願いします」と唱えましょう。そうすると「自分」が出て行くのです。これからは今まで以上に自由に往来されるお父様です。力、勇気、居心地の良さ、温かさを感じるでしょう。精誠をつみましょう。精誠とは、同じことを千回、万回、心を込めて反復することです。その一つは「訓読」です。週間目標もその一つです。人の役に立つ私になれるか、です。神様、真のご父母様の目指すものは同じです。私たちも同じはずです。それならば私たちは、お父様の歩まれた道をついていきましょう。神様、ご父母様の心情世界を体得することが出来ます。通過することで心情圏に触れることが出来るのです。有難いことです。でも、そうした神様、父母様と関わりが無い苦しみは耐えられません。人間的になります。神様、ご父母様に連結される捕らえ方をしましょう。そうすれば深い心情復帰が出来ます。いつも共にあり、抱きかかえたいし、見守って下さっています。神様の愛の力は、求めた分感じることが出来ます。熱い心情で精誠をつみましょう。これから、自由に往来し、私たちをもっと助けてあげたい、幸せにしてあげたいお父様です。子女の責任をどんなことがあっても熱い心情で努力して果たして行きましょう。熱い心情で努力するところにお父様は働いてくださいます。いつも一緒に居る自覚をもっていきましょう。お父様を身近に感じられるでしょう。お父様が共にある歩みは意識を持ちさえすれば良いのです。一緒に歩むと天運をもらって歩めます。真の愛、み言、伝統を愛で表していきましょう。

私たちは、お父様の心の中に生きている一人一人です。永遠の世界でも、夫婦共に、ご父母様と共に生きていくのです。お父様が共に居てくださると思うだけで気分が良いです。あいまいに出来ない、ごまかせない時代です。永遠に向かって日々の地上生活をすごしましょう。そのための真の出発をして子女の責任を果たしていきましょう。

【み言訓読】 ◎天一国経典 「平和経」 第二篇 神様の祖国と平和王国

◎成約人の道
○世界平和統一家庭連合
統一するためのキリスト教時代は、既に過ぎました。長子権復帰、父母権復帰を完成したので、キリスト教統一だけでなく、世界統一時代へと越えていくのです。それできょうから名称が統一教会の名を替えて、世界平和統一家庭連合を1997年4月10日付で使用しなければなりません。家庭連合は家庭を理想家庭にすることにより、神様の創造理想を復帰完成して天的理想家庭を立てるものです。
家庭が定着しなければなりません。今まで宗教は、個人圏を目標にしたのであって、家庭圏を目標にする宗教はありません。全部出家です。家庭を捨てていきました。時代が違います。家庭が定着して世界に通じる家庭になってこそ、エデンで願った神様の創造理想の結実が現れるのです。
◎真の家庭と家庭盟誓
今、統一教会は40年の峠を越えて世界平和統一家庭連合になったのです。これは、完全に復帰された家庭です。復帰された家庭は、個人の心身が統一され、夫婦が統一され、子女が統一された家庭とならなければなりません。このような家庭が暗唱しなければならないものが「家庭盟誓」です。
神様の愛を中心として一つになり、「家和万事成」を成すことができる家庭が入っていく所が天国です。
◎至誠感天と精誠
「至誠感天」といいますが、「至誠」というものは簡単なものでしょうか。それは簡単なものではありません。「至誠」とは、死を覚悟して精誠を尽くすことです。世界のために至誠を尽くさなければなりません。それでは、世界のために至誠を尽くす理由とは何でしょうか。それは、正に神様のみ旨を成し遂げるためなのです。
精誠とは何でしょうか。どのようにすることが精誠なのでしょうか。精誠とは特別なことではありません。同じことを千回、万回、心を込めて反復しながら、自分が喜ぶと同時に、世界までも喜ぶように影響を与えようとすることです。
◎世界平和と人類の未来を築く真の父母様の伝統の相続
真の父母様は、世界平和と人類の明るい未来を築くために、神霊と真理、真の愛の心情と原理の伝統(真の愛の伝統とみ言の伝統)であり、それを私たちに相続させ、神様と人類の理想を実現されたのです。これこそが真の父母様が歴史に残された崇高なる偉業だといえます。
皆さんが心情世界に到達できるただ一つの道は、神様の歩んだ道と先生の歩んだ道の足跡についていこうという姿勢をもつことです。そこでのみ、心情世界を体得できるのです。(1991.12.29)
◎天一国経典「平和経」
○中断なき前進
真のお父様は今、霊界で私たちといつも共にいらっしゃいます。ただ無形でいらっしゃるだけであり、一瞬たりとも私たちの傍らを離れることはないでしょう。今私たちに何を望んでいらっしゃるでしょうか。正に中断のない前進です。神様の摂理は、全世界に真の父母を中心とする中で愛と平和が満ちあふれ、心情文化が定着し、新しい秩序が定着するときまで続けられなければなりません。基元節の勝利の土台として、より一路邁進し、天と真の父母様の前に大きな栄光をお捧げし、世界と歴史の前に大きな希望を抱かせてあげなければならないでしょう(2012.9.17)

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