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説教 2015年2月

2月22日『真の礼拝者』

(天一国三年 天暦1月4日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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先週天暦1月1日を迎え、天一国3年が出発しました。

真のお母様は、「2015年は乙未(きのとひつじ)青陽の年なので、清く澄んだ私たちになりましょう。
今年はたくさん動かないといけませんね」と、今年の運勢的観点から語られました。

今年は、簡単ではない年です。
古い考えと新しい考えが争っていく時代です。

天の父母様、真の父母様、み言を正しく伝え、清く綺麗に周りを整理(伝道)していきましょう。

本然の時代なので、真実、本心、真の父母様、真の愛運動が
具体的になっていきます。
わたしたちも、真実、本心で真の愛の運動をなしていき、
神氏族的メシヤ(祝福)の使命を果たしていきましょう。

愛の実践は「為に生きる」ことです。
私的なのか、公的なのか、が重要(お父様の判断基準)です。
公的であれば、神様が保護できます。
私的だと、自分なり、自分中心なので、神様が保護できません。
人に対して、物に対して、公的に意識していきましょう。

日頃、家族に対して、「相手の為に」という意識がないと、指摘させてしまっていることがあります。
悔い改め、相手の為(相手の事を思う)を意識して接すれば、違ってきます。
私が変わるべきです。

メシヤを受け入れてから、霊界に行った方が良いのです。
イエス様と共に十字架にかかった右側の強盗は、イエス様を受け入れたので、
共にパラダイスに行きました。
それまでどんな生き方をしてきたとしても、まったく変わるのです。

マイナスの発言をすると(させると)、
メシヤを非難、批判したことになってしまいます。
メシヤにつながっている私だからです。
共に天国へ行けるよう、信頼してもらえるようにしましょう。

私の家系を神様の元へと願えば、もっと真剣にならざる得ません。
永遠が決まるのです。
相談してくれ、受け入れてくれるよう、いろんな関係性がもし悪ければ修復して良くしていきましょう。
愛の実践をしていく中で、歴史的な内容が整理されていき、恩恵が氏族圏に広がっていきます。

私たちは「私は間違いなく神様の息子・娘だ」と自覚しましょう。
それは、だれも否定できない私と神様との関係なのです。

罪の自覚があると神様との関係を回復できます。
メシヤを通して、罪を清算し、神様との関係を回復できます。

そして、神様の元に帰るには、神様の前に礼拝することです。
神様の愛に満たされ、その語られるみ言によって
真の礼拝者になれるようにされたイエス様でした。
真の愛、み言を持って来られたから、真の礼拝を捧げられるようになったのです。
全ての人を真の礼拝者にすることが出来るのは、真のご父母様から頂いた聖酒(祝福)です。
早く全人類に伝えてほしいお母様なのです。

神様は、「私を常に礼拝しなさい。常に私の方を見つめなさい。
常に私を信頼しなさい。」と願っておられます。
「なぜ私のほうを向いてくれないのか?たずねてくれないんだ?
なぜ堕落性に負けてしまうんだ。悪の繁殖をするんだ・・・
私に礼拝しなさい」そう見つめておられます。

聖なる供え物として、自らを捧げましょう。
神様を崇め、慕い、謙虚に、本物の純粋な、澄んだ、混じりけのない心で礼拝を捧げましょう。
神様を愛しましょう。

純粋に求める心を持った私となりましょう。
神様を思う心(慕う心情の世界)が、花嫁が花婿を慕う心のように、
純粋、一途で、希望にあふれ、慕ってやまない、その思いで神様を見つめましょう。
そして、為に生きる愛の実践を謙虚な心でなしていきましょう。

【み言訓読】

◎天一国経典「天聖經」 第十一篇 礼式と名節
○礼拝儀式
・礼拝時間より早く来た分の時間は、神様のために捧げた時間になるので、千金、万金を払っても買えない価値があります。礼拝時間は、神様に捧げる時間なので、その時間に遅れてくるというのは、神様の恩恵をどろぼうすることになるのです。礼拝は、定められた時間に出てきて捧げなければなりません。そうすることにより、その分できなかったことを蕩減もでき、神様のみ前に面目を立てられるのです。そのようになれば、きのうよりも良い心をもって、神様のみ前に近づいていけるのです。(1182P)
・「私は、誰々のために教会に行く」と言ってはいけません。「私は、私の愛する息子、娘のために教会に行く」、「愛する夫のために教会に行く」、「愛する妻のために教会に行く」という人たちは、越えていくことができません。誰のために行くのかといえば、神様のために行くのです。神様を私のものとして所有するために、神様の愛を私の愛として探し出すために、教会に行くのです。(1182P)
・先生は、精誠を捧げる人に対しては、何もできません。それで、今まで教会を指導してきながら、二人いれば、その二人のうちどちらが立派かという問題を解決しなければならないとき、顔が立派であるかを見るのではなく、心がどこに向かっているかを見ました。すなわち、私的なのか、もしくは公的なのかということを見たのです。皆さんがこのような原則を中心として公的な道を歩むようになれば、絶対に滅びません。そのため、皆さんは、物を公的に管理し、人に公的に接し、天に公的に侍りなさいというのです。(1190P)
・朝、最初の一歩を踏み出すときも、公的な一歩なのか、私的な一歩なのか、反省しなければなりません。そして、一日の仕事を終えて床に就くとき、公的な一日を送ったのか、私的な一日を送ったのか、反省しなければなりません。もしくは一年を中心として公的だったのか、公的な生活をしたのか、私的な生活をしたのか、一生を中心として私的だったのか、反省しなければなりません。(1191P)
◎祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂
○天の父母様の息子・娘であると自覚する私
・これから皆さんが真の父母に対して感じなければならないことは、神様を中心とした一つの父母だということです。そのような考えが自然に生じなければなりません。春の季節になれば、太陽の方に向かって新しい芽が出てくるように、自分の心にそのようなものが芽生えてくることを感じられる皆さんにならなければなりません。そのために最も重要な問題とは何かというと、自分は神様の息子・娘だと自覚することです。「私は間違いなく神様の息子・娘だ」という自覚をもたなければなりません。それが第一の問題です。堕落とは何かというと、自分は神様の息子・娘だと感じられなかったことです。(48P)
◎新約聖書 ヨハネによる福音書 第4章23~26節
・しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととをもって父を礼拝する時が来る。そうだ、今きている。父は、このような礼拝をする者たちを求めておられるからである。神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである」。女はイエスに言った、「わたしは、キリストと呼ばれるメシヤがこられることを知っています。そのかたがこられたならば、わたしたちに、いっさいのことを知らせて下さるでしょう」。イエスは女に言われた、「あなたと話をしているこのわたしが、それである」。
◎新約聖書 ローマ人への手紙 第12章1~2節
・兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。 12:2あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。

2月15日 日曜特別礼拝『特別メッセージ』

(天一国二年 天暦12月27日) 礼拝内容 説教 金満辰地区長

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天国(天一国)は、二人が一つになって入る国です。
夫と祝福を受けて、共に暮らしていくのが天国です。
天一国の国民として頑張って(歩んで)まいりましょう。

私は、韓国で28歳のときに、教区長になりました。
教会にまだ2名しか信徒が居ない時、心待ちにしていても誰も来なかった為、涙を流しながら、花瓶に向かって、原理講義をしたこともありました。
あまりに食口(しっく、信徒)に会いたかった、そうした開拓時代がとても貴重でした。

真のお父様は、私の耳を見て、教区長に任命されました。
深刻、真剣に歩んで、人を見る目を養ってみると「愛」なんだと理解が出来ました。
少し見ていると、その人がどんな人かが私も分かるようになったからです。

周りの方は、若く幼い私が教区長に指名されたのを見て心配しました。
でも、お父様は「やれる!やるんだね!」と言われたのでした。

お父様は、聖酒を「薬なんだ。世の中を綺麗にする薬なんだ」と言われました。
仏教徒のある男性は、2か月前に亡くなった母親が、49日の祭事後、毎晩夢に現れて
「赤い薬が飲みたい」と訴えてくる、という体験をしました。
あらゆる赤い薬を買いそろえてみても状況は変わりませんでした。

しかし、祝福を受け聖酒を授かってみると、
母親が「ありがたい、ありがとう」と笑顔で夢に現れたそうです。

この証を聞かれたお父様はとても喜ばれ「聖酒は薬なんだ」と言われました。

最近では、超宗教の教えが大切だと分かってきた、として、
統一教会と合同で礼拝を行なっているカトリック教会もあります。

ネパールでは、朝6時からテレビで原理講義を放送しています。
先日たくさんのVIPが祝福式に参加しました。

真のお母様は、日本の食口はとても有難い、と言われます。
祝福伝道が進んでいる国(世界)を応援してきた(支えてきた)からです。

お父様が聖和される前、遺言のように語られた「氏族メシヤ」。
皆んなに、頑張ってほしいお父様です。

一つになって、お母様が願われている430双の祝福を達成しましょう。
氏族メシヤの使命を果たしましょう。

【み言訓読】基元節2周年と真の父母様との新しい出発

2013年天暦1月13日をもって私たちは、基元節を迎えることができました。基元節は、天一国の出発の日です。真の父母様は以下のように語られました。
「皆様、教、私たちが生きているこの時代は、歴史的な大天宙的革命期です。歴史を変え、霊界と地上界を一つにして、神様が太初から願ってこられた理想天国をこの地上に創建しなければならない大天宙的な革命期です。これ以上、延期したり延長したりする時間は、ありません。天はすでに2013年1月13日を”基元節”をして宣布しました。実体的天一国の始発であり、起源となる日がまさに、その日なのです」(天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会講演文)
基元節を分水嶺として、霊界・地上界を一つにした実体的天一国の始発であると言われました。新たな天一国時代になりましたが、果たしてそこに同参できる私たちとなっていたでしょうか?堕落性を脱ぐことができず、神氏族的メシヤを勝利した家庭にもなっていない私たちには、多くの清算し切れていない課題がありました。そのままでは新しい時代を迎えることができない私たちに、基元節聖酒を準備して下さり、同参できるようにしてくださりました。これほど大事な基元節であり、新たな出発でした。
「『新しい時代である基元節を迎えて時代が変わるので、心と体を清めるようにすべての祝福家庭は聖酒を飲んで祝福を受け、新しい出発をしなさい』とのみ言を下さいました」(2012年天暦9月11日<陽暦10.25>本郷苑)
基元節聖酒は、聖和される前に真のお父様が「基元節の時に使う基元節聖酒を準備するように」とのみ言を下さり、特別に作られた聖酒です。そこから考えると真のお父様が生命を捧げて作られた基元節聖酒といえるでしょう。そのような貴い聖酒をいただき、私たちは基元節を越えたのです。
基元節を越えた私たちは、まさに、ヨルダン川を渡り、カナンに定着し国を建設するイスラエル民族と同じときにあたるでしょう。それ以前には、レピデムで宿営をし、盤石の水の恵みを得たイスラエル民族でしたが、その恩恵を忘れ、モーセを不信し「エジプトへ帰ろう」(民数記14・4)と言って勝手に中心者を立てて反逆したり、中心者に不信はしていなくても、泣きながら「われわれの精魂は尽きた」(民数記11・6)とモーセに不平を言いながら足手まといになり、結局のところ、イスラエル民族はモーセと一体となれずに第2次民族的カナン復帰路程は失敗してしまいました。
私たちは、モーセと一体となれずに失敗したイスラエル民族のようにならず、基元節聖酒によって受けた恩恵を再確認し、悔い改めと再決意を持って、勝利の祭壇を築き基元節2周年を迎え、真の父母様と一体となって堂々と天一国に同参できる者となりましょう。

2月8日『これからは善なる種・愛の種を植えよう!』

(天一国二年 天暦12月20日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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歴史的ターニングポイントの今、
本気で、善なる愛の種を植え、愛の花を咲かせましょう。

どんな種を植えるのでしょうか?
そして、どう育て、愛の花を咲かせるのでしょうか?

まず、今までと違う歩みをしていきましょう。
信仰生活をごまかしたり、マンネリ化することは、
真のお父様が嫌いなことです。
それは、神様のみ言と違う、自分なりの歩みだからです。

自分の考えを変えて、神様の願い通りに考え、行動しましょう。
新鮮な春のような心情で歩めるように、自分を正していきましょう。
そのようにして、正しい信仰生活をしていきましょう。

愛で一体となると、相手の要素を受けます。
世の中では、悪い要素を受け継いでいるので、不幸です。悲劇です。
愛が乱れてしまいました。
愛の乱れを人間ではどうすることも出来ません。

そうした愛の問題はメシヤしか解決出来ません。
メシヤの特権であり、愛の勝利者だからです。
メシヤによらなければ、天国へ行けません。
愛の問題を越えなければ幸せになれないので、
それを解決出来る統一原理、お父様は偉大なのです。

お父様が一番喜ばれるのが、祝福(祝福結婚)です。
お父様が最も願っておられるのは、「祝福」なのです。
「祝福」を意識して向かって(取り組んで)いけば、霊界の協助があります。
くじけない限り、実現します。

ご父母様が、天宙的レベルの蕩減を払って下さったので、
ご父母様につながれば、私たちは全て払ったことになるのです。
「祝福」は、真のご父母様に連結されるので、堕落世界に終止符を打つことが出来るのです。

多くの人に早く知らせてほしいご父母様です。
間違った種を取り除き、神様の種を受け継いだ祝福をうけた家庭が、繁殖していってほしいのです。
「祝福」が善なる種です。

お父様は、愛の種を無条件に日本に与えて下さいました。
1941年早稲田大学に入学され、初愛の種を植え付けて下さいました。
そして50年前には、日本の8か所に聖地を決めて下さっていたのです。
愛を頂き、負債をおった私たちです。
親孝行してお返ししていきましょう。

お父様との関係を引き離されることはありません。
お父様は私たちの事をずっと記憶して下さっています。
勝手に離れる(逃げる)のは、私たちです。
すでに愛して下さっている神様、ご父母様です。
どんなことがあっても、神様、ご父母様を見失ってはいけません。

私たちは、自分がほしい、と思うことや、してもらうと嬉しい、喜ぶことを、相手にするようにしましょう。
他者への愛の種まきをしましょう。
神様、真のご父母様が共にある意識と感謝する信仰生活をしながら、
善なる愛の種を植えていきましょう。

お父様の心情を実感し、自分を新しくして成長させ、神様に近づいていきましょう。
足りない私だけど、一生懸命やります、という姿勢で、
努力していることが大切です。
神様の願いに応えようとする姿勢、努力しているところに協助して
下さいます。
心情の世界なのです。
どんな心情、姿勢で努力しているかが大切です。

情熱を持って、精誠を積んでいきましょう。
「やれば出来る」と、どんなことがあっても精誠を続けていきましょう。
その姿勢が大事です。
お父様を信じ、純粋にやっていくことと、地に根ざした愛の実践が必要です。

すべて人間関係において、埋まっていないものを埋めていくことが必要です。愛の人になっていきましょう。
愛は限定しません。あらゆる人を愛し、どんな関係も溶かします。

愛の実践(週間目標)をやりながら、実践しながら、変わっていく努力をしましょう。
相手の中に愛を植えましょう。
それは、相手の立場に立たないと出来ません。
相手の立場に立って、修復していきましょう。愛は具体的なのです。

ビジョン2020(2020年)に向かって、
善、愛なる種を植え続け、具体的に、実体が変われるよう努力する姿勢を作っていきましょう。頑張ってまいりましょう。

【み言訓読】原理講論「堕落論」他

◎原理講論 「堕落論」
・愛によって一体となれば、互いにその対象から先方の要素を受けるように創造された原理によって(創三・7)、エバはルーシェルと愛によって一体となったとき、ルーシェルの要素をそのまま受け継いだのであった。(霊的堕落、109P)
・アダムは、エバと一体となることによって、エバがルーシェルから受けたすべての要素を、そのまま受け継ぐようになったのである。そのようにして、この要素はその子孫に綿々と遺伝されるようになった。(肉的堕落、111P)
・文明の発達と、安逸な生活環境に従い、増大しつつある淫乱による犯罪だけは、だれによっても、またいかなるものによっても、防ぐことができないというのが現在の実情である。したがって、人間社会から、この犯罪を根こそぎ取り除くことができない限り、決して理想世界を期待することはできないのである。ゆえに、再臨なさるメシヤは、この問題を根本的に解決し得るお方でなければならない。(罪の根、105P)
◎祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂
○神氏族的メシヤの責任完遂
・堕落以降、あらゆる罪悪が全人類の体を征服しました。サタンの血統に連結されたのです。どのようにして、それを否定することができるでしょうか。それを否定できる道が蕩減路程です。真の父母である私は、それをすべて清算しました。個人的な段階で蕩減を払い、家庭的な段階で払い、氏族的な段階で払い、そして国家・世界・天宙的な段階でも蕩減を払いました。真の父母によって真の血統に連結されれば、そのすべてを払ったことになるのです(89P)。
・血統を汚して愛の怨讐になったので、間違って受け継いだ種を取り除かなければならないのですが、命を奪うことはできないので、神様の種を受け継いで繁殖したのと同じ立場に立てようというのが接ぎ木の方法です。六千年たった根から出てくる新しい命に芽接ぎして、その芽接ぎした所から芽が伸びるのです。そして、この芽から下に新しい根が張っていき、それまであった古い根を肥料として新しい芽を育てようというのが神様の復帰の役事であり、本然に戻る再創造の役事です(92P)。
・何も持たず、資格もない私たちを信じて先祖の位置に立てようとしてくださる父母様の愛の前に、「死生決断」しなければならないのではないですか。これまで孝行することができず、天のみ前に多くの負債を負ったので、それを返さなければなりません。真の父母様は、蕩減のない世の中をつくるために、生涯苦労されたのです。皆さんは到底返すことのできない負債を負っています。それを皆さんが実感し、痛感して生活するのが「死生決断」です。皆さん自身が感じなければなりません。
◎新約聖書 ローマ人への手紙 第8章35~39節
・だれが、キリストの愛からわたしたちを離れさせるのか。患難か、苦悩か、迫害か、飢えか、裸か、危難か、剣か。……しかし、わたしたちを愛して下さったかたによって、わたしたちは、これらすべての事において勝ち得て余りがある。わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも将来のものも、力あるものも、高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスにおける神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのである。
◎新約聖書 マタイによる福音書 第7章12節
・だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。


2月1日『歴史的ターニングポイントに生きる私(私たち)』

(天一国二年 天暦12月13日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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今年は、ご父母様来日50周年、日韓国交正常化50周年の年です。

南北関係、アメリカなど、全てが良い方向へ向かうべき年です。

大泉教会では、
「やればできる!~精誠と挑戦~」というスローガンを掲げました。
全てを受け止め、精誠を積み、チャレンジして、やれば出来た、という証しを立てていきましょう。

50年前の今、ご父母様は、日本各地に聖地を決定していかれた1週間を歩まれ、その後、世界40ヶ国 聖地決定に向かわれました。

私たちも、取り組んでいる週間目標が次の段階へと上がっていく時です。
誠実、忠実に、神様、隣人、万物に対し、人格的に、愛の人に、愛の心を持った人になりましょう。

今は、人生における重要な大転換の時です。
真実とみ言に出会い、神様、真のご父母様を知って生きる私たちは、
統一運動が大きな歴史的な影響を与えていく事を認識しましょう。
しっかりした真理、思想、勝利して下さったお父様がおられます。
全ての内容を相続出来るよう、一丸となって責任を果たしていきましょう。

個人、家庭においても、
国、世界においても、新しい姿になっていくべきです。今こそ、その時であり、2020年までの期間です。
そうした時の中で生きている、ということを意識した生活をしましょう。

壮大な全体的な角度で物事を見ましょう。
天宙、世界レベルの発想です。
自分がそこに関わっている、という意識を持ちましょう。

そういう意識で生活すると、神様が役事します。
天の運勢が降り注がれます。
意識、心情のあり方に霊界が関与するのですから、神様への意識がないと悪なる(サタンが侵入出来る)条件を立てていることになり、堕落性が沸いてきます。
条件を立てない限り、天、神側への復帰が成せません。
本来の姿に戻るに必要な、埋める条件が必要なのです。
簡単にはいきませんが、その時は「まだ条件が不足しているんだ、条件が埋まっていっているんだ」と、諦めず、埋める歩みを継続しましょう。

精誠と挑戦、そして、勇気が必要です。
継続していくと、私の雰囲気も変わり、相手との関係が今までになかった(良い意味での)会話が展開するでしょう。
以前に無い穏やかさがあったり
言えなかったことが言えるようになったり…
必要な条件が成立したのです。
埋まっていないものを埋めるたたかいです。埋まるまでやり続けるのです。埋めるかどうか?なのです。

人類始祖から何億年という年月で私に相続されたものを整理するのです。
必ず埋めるんだ、と本気になりましょう。

神様、ご父母様と共にある自分に、姿勢を作りましょう。

霊界での永遠の、幸せな姿を願って、神様は、私たちを創造されました。
どれだけ投入し、信じてやっていくかです。

見捨てられる立場に立つ時もあるでしょう。
神様、ご父母様を求め、侍り続けていきましょう。
辛い状況になり、耐えられない時もあるかもしれません。
でも、神様は、
私を愛しているから、
生みかえたいから、
家庭に幸せを届けたいから、
そういう状況をあえて与えて下さっているのです。

避けてしまうと収拾が出来ません。
否定されても、受け止め、努力しましょう。そうすれば、解決する方向へ向かっていきます。

この世の運勢の中では、不安なことが沢山あります。
天の運勢は大きいのでカバーしてくれます。
サタンが来ても「去れ!」と力強く退け、神様を求めましょう。

歴史の中心人物たちが出来なかったことを整理すべき私たちです。

全て整理されたお父様です。
私たちもまた、お父様の通過された一端を通過せざる得ません。

いろんなものを整理させて下さっているのです。人類、誰もが通過する道です。
先駆けて行く私たちは、その救いの道を行きやすくする為、大変な道でも越えていきましょう。

勝利しなければなりません。
ご父母様の勝利圏を信じ、従っていくのです。
そうすれば、勝利しかありません。
お父様と共になければ見えません。生きてお母様と共に成しておられます。
神様、ご父母様と一つになり、愛を与え続けましょう。
勝利の方向に間違いなく向かっています。

自信を持って、力強くいきなさい、
お母様は、許し、愛し、一つになりなさい、と言われました。
でも、許すことは大変なことです。
感謝出来ないと出来ません。
何も無い中では、許せません。
まず、ご父母様に対する姿勢を作りましょう。

許せないことは、必ず出てきます。
危害を与える人などに対して、怒りの情が出てきます。
裁きたい、罰したい、というその思いは、自分を滅ぼします。
自分がやったように、言ったように、自分に返って来るのです。

私が許せば、神様は、私の過ちを許して下さいます。

怒りが沸くのは、私の中に罪がある証拠です。
負債、罪、堕落性があるのです。
許そうとすれば、私たちは神様から許されます。そして、幸せになれます。

神様は親です。
許しなさい、と言われている神様、ご父母様です。

堕落性は出て来ます。手放しましょう。訓読、祈り、浄化をし、許す方向へ自分を持っていくべきです。
整理出来るのは、神様、ご父母様のみです。
いろんなものを越えて来たご父母様に、向き合っていかないと越えられません。

祈りがきかれない、祈った通りにならないのは、自分の中の恨みが消化出来ていないからです。

恨みの思いで、祈りが聞かれないのです。
血気怒気など、私の中にある罪を認め、申し訳ありません、と神様に謝る、自分が無い、純粋な私になりましょう。

人を許さなければ、聞いてもらてないのです。神様は、聞いてあげたいけれど、聞いてあげられないのです。

自分の中に問題があり、聞かれないのです。謙虚に、自分自身を認めていきましょう。

罪を認め、告白しましょう。
もう一度、神様の前に立っていきたい、息子、娘になっていきたい、と、罪を認め受け入れた私はゆるされるのです。

罪を認めず、告白もしない。
神様は許すことが出来ないのです。
まっさらに、全部無かったことにするにしたい神様です。
言ってくれないから次に進めないのです。

人に対する過ちは、神様に対する過ちです。
人を責めるのは、神様を責めたことになります。
人を嫌えば、神様を嫌った、と捉える神様です。
純粋に、自分を無くし、本然の姿に帰るには、み言に立ち返るしかありません。
霊人祝福をされる時、お父様は、最高の人(聖人)と最低の人(殺人鬼)を祝福していかれました。

許す努力をするしかありません。
そこが、本当の意味の出発です。
人生を切り替えるスイッチが入ります。

理想家庭を築く、人生の方向が変わるのです。
天国行きの列車に夫婦2人で乗っていくのです。
人生のターニングポイントです。
価値観が変わったのです。
申し訳ない、と悔い改めた時、
新しい心情で出発が出来るのです。

裁く私は、自分自身でも嫌です。
裁く自分を嫌がる私は神様に向かっていく私です。
自分を裁く私を許しましょう。

祈自分の弱さ、罪、堕落性を認め、こんな私でも頑張ります、と祈ることで、自分を作ることになっていくのです。

2020年に向かっていくことは、天国に行くことです。
今がまさに歴史的なターニングポイントです。
世界が変わる時であり、私たちかわ変わっていくようにしていく時です。

神様、ご父母様と共に歩みましょう。
基本的な信仰生活をし、愛の活動をしましょう。
世界を生かす日本の国を生かしていきましょう。

世界を変えるには、全て整理されていくには、み言、真の愛しかありません。統一運動しかありません。

成すべきことを明確にしましょう。
いろんな恨みの思いを勇気とチャレンジで越えていけるように頑張りましょう。一つになって勝利していきましょう。

【み言訓読】原理講論「緒論」他

◎原理講論 「緒論」
・それでは、このような中間位置にいる堕落人間を、神はどのようにしたらサタンから分立させることができるであろうか。サタンは元来、血統的な因縁をもって堕落人間に対応しているのであるから、あくまでも人間自身が、神の前に出ることのできる一つの条件を立てない限り、無条件に彼を天の側に復帰させることはできないのである。一方においてサタンも、これまた人間の創造主が神であることを熟知しているので、堕落人間自身に再びサタンが侵入できる一つの条件が成立しない限りは、かかる人間を無条件に奪っていくことはできないのである。それゆえ、堕落人間は彼自身が善なる条件を立てたときには天の側に、悪なる条件を立てたときにはサタンの側に分立される。(272P~273P)
・それでは、「蕩減復帰」というのはどういう意味なのであろうか。どのようなものであっても、その本来の位置と状態を失ったとき、それらを本来の位置と状態にまで復帰しようとすれば、必ずそこに、その必要を埋めるに足る何らかの条件を立てなければならない。・・・例を挙げれば、失った名誉、地位、健康などを原状どおりに回復させるためには、必ずそこに、その必要を埋める努力とか財力などの条件を立てなければならない。また、互いに愛しあっていた二人の人間が、何かのはずみで憎みあうようになったとすれば、このような状態から再び、互いに愛しあっていた元の状態に復帰するためには、彼らは必ず、お互いに謝罪しあうなどのある条件を立てなければならないのである。(273P~274P)
・人間が神のみ旨に反して堕落することによって神を悲しませたのであるから、これを蕩減復帰するためには、これと反対に、我々が神のみ旨に従って実践することにより、創造本然の人間として復帰し、神を慰労してあげなければならないのである。初めのアダムが神に背くことによって、その子孫たちはサタンの側に属するようになってしまった。したがって、後のアダムとして来られるイエスが、人類をサタンの側より神の側へと復帰するためには、神から見捨てられる立場にあっても、なお自ら進んで神に侍り奉らなければならなかったのである。(276P)
◎祝福の絶対価値と神氏族的メシヤの責任完遂
○「統一原理」を学ぶ内的姿勢
・皆さんが原理で堕落論を学び、アダム家庭を学び、ノア家庭を学びながら、自分の家庭でアブラハム家庭の蕩減路程を通過しなければなりません。ヤコブの路程はモーセの典型路程であり、モーセの路程はイエス様の典型路程であり、イエス様の路程はキリスト教の典型路程であり、先生の路程は統一教会の典型路程なのです。ですから、先生の歴史を聞くたびに、先生だけの歴史ではなく、皆さん自身の歴史だということを理解しなければなりません。自分の罪を蕩減できる道を自ら求めていかなければなりません。原理の道は、先生だけの道ではないのです。
◎天一国経典「天聖經」
○第八篇 信仰生活と修練
・原理を学べば、否定できない事実であることが分かるようになるので、行かざるを得ず、やらざるを得ません。ですから、皆さんは、自らが行くべき道なので、その路程で敗北者にならずに勝利しなければなりません。先生も今まで独りで闘いましたが、勝利した基準があるので、皆さんも勝利することができます。先生がいる限り、心配せずに最後まで闘っていけば、勝利は皆さんのものです。先生は確信できます。そのように思って、自信をもって力強く突撃していきなさいというのです。(P854)
◎新約聖書 マルコによる福音書 第11章25~26節
・また立って祈るとき、だれかに対して、何か恨み事があるならば、ゆるしてやりなさい。そうすれば、天にいますあなたがたの父も、あなたがたのあやまちを、ゆるしてくださるであろう。もしゆるさないならば、天にいますあなたがたの父も、あなたがたのあやまちを、ゆるしてくださらないであろう。




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