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説教 2014年4月

4月27日『神様に対する真摯な姿勢』

(天一国二年 天暦3月28日) 礼拝内容 説教 垣内 勝男 教会長

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変わる努力が必要です。
自分の中での気持ちが前向きに日々生活していることが大切です。
失敗して落ち込んでも、頑張っていくんだ、という純粋な心情があることが大切です。
それが根底に定まれば、前向きに頑張ることが出来ます。
家族、一つになれない人と和合して幸せになるんだ、という気持ちを作りましょう。
そうでないと前進出来ません。変われません。

何のために生きているのでしょうか?
真のお父様は、年始午前0時に大母様に言われました。
「今年は何が起こるか分からない、
簡単な年ではない、
悪いものは見ない、聞かない、話さないようにしなさい」と。

飛行機の失踪、セウォル号の事故と、
様々なことが起こっています。
このままではいけない、という天の訴えです

大切にすべき人を大切にする生活をしましょう。

天一国経典は、お父様の遺言です。
み言の中に神様がおられ、
神様の真の愛が込められています。
真のご父母様は、神様の実体であり、み言の実体です。
訓読は神様、ご父母様と触れている、交流している貴い時間です。
真のお父様も訓読を欠かしませんでした。
何より優先すべきもので、
天の伝統を守ることの中で、一番の内容です。
み言の中に、投げ掛けてくださってることがあるのです。
堕落性、悪い習慣を自覚し、なくそうと思いましょう。
そうすれば出来ます。

心を開け放ち、丸くして、純粋に神様に対しましょう。
私と神様の本性(ほんせい)が共鳴します。
完全に共鳴できる心の姿勢を作りましょう。
それは、瞑想、祈りによって作ります。

家族(夫、妻)の中に神様がいます。
私の中にも神様がいます。
私の中の本性が活発に発揮できるように良心に向かって祈りましょう。
今取り組んでいる努力目標はその為にあります。

良心を悲しませていませんか?神様が悲しみます。
「私は今、正しく生きているか」今月書写のみ言を毎日書写しましょう。

心を浄化しましょう。
「私の中におられる神様、ごめんなさい」と、
今まで傷つけ、悲しませ、苦しませてきた神様に謝罪するのです。

「私の中におられる神様、許してください」
「私の中におられる神様、ありがとうございます」
「私の中におられる神様、愛しています」

そう唱えることを通して、堕落性を越えていくことができます。
血気怒気や責任転嫁、自己正当化などの堕落性を脱ぎ、
自分を変えていく作用をします。

また、「私の中におられる」を「○○さんの中におられる」に
置き換えて唱えましょう。

そうすることで、自分の中の神様、相手の中の神様と一つとなれます。
わたしの中の創造本性を見つめられる神様です。
行なえば、得られる心情があります。

気づかずに相手を傷つけていることがあるかもしれません。
何が起こるかわかりません。
愛をもって、気遣って話すようにしましょう。
愛をもって、うれしい、美しい、きれいな言葉を聞いて、話しましょう。


4月20日『真の和合統一に向かっての一点突破』

(天一国二年 天暦3月21日) 礼拝内容 説教 垣内 勝男 教会長

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今年のテーマは「私は変わる」です。
先週1週間、どのような愛の実践をされたでしょうか?
神様と共に新しい出発をした私たちです。毎日があっという間に過ぎます。
節目の時です。貴い時間としましょう。

私たちには、神様、真のご父母様がいらっしゃり、
真の愛が存在しているので、
波長が合えば、物事はすーっと(すんなり)行きます。

聖句にあるように、私たちは「地の塩」であり「世の光」です。
塩のように大切な一人一人だということです。
塩は食材の腐敗をとめ、清めにも使われます。
地の塩とは、腐敗した現世、乱れた世の中を清める者ということです。

また、周りの方々に喜び、嬉しさを与える「世の光」となりましょう。
真のお父様は私たちを暗闇から光の中へ移動してくださいました。
「世の光」であるという自覚をもって生活しましょう。

神様の願い、目的は「実体を通して神様の栄光を表してほしい」です。
新しいものを生み出すのに、常識が妨げになることがあります。
でも、それまでの古い考え、習慣を転換させるのは簡単ではありません。

自分でやろうとすると限界があり、出来ないと傷ついてしまいます。
全てが、真の愛によって展開していて、
神様、真のご父母様の真の愛によって生かされていく私たちです。
神様、真のご父母様につながっていれば出来ないことがない私たちなのです。

神様がわたしを愛し、許し、神の子として見つめて下さっています。
だから、私たちはどんなことがあっても、神様の栄光を表そう、と考えましょう。

メシヤは神様と世の中の人を和解させ、仲介役としてとりなして下さいました。
同じように、私が周りの方々に、神様の愛を伝え、真の愛を感じ、希望を抱くことが
できるようにしていきましょう。

これからはあいまいにできません。
私が「どう思うか」で、神様かサタンが来ます。
どちらが来るかは、一つの条件が必要となります。
それは高い基準ではなく、それぞれが越えていくべき条件です。
神様が取れる条件は「神霊」と「真理」と「実践」です。

「神霊」は、祈り、瞑想です。
「真理」は、原理と天一国経典です。
そして、神様の願い、天の伝統を実践するのです。
父母の心情、僕の体で信仰生活をすれば良いのです。

皆で一緒に2020年「変わった私」で幸せをつかみましょう。
本当に変わりたい、一つになりたい、と本気で努力目標に取り組みましょう。
そうすれば変化していきます。
どんなことがあっても和合していくんだという姿勢を作りましょう。
今までの偏った見つめ方を自覚する、といった、ちょっとしたことで変化があります。
皆が一緒だと力が出ます。
生活圏で努力できるように具体的に頑張っていきましょう。

【み言訓読】◎原理講論(P272~273)

中間位置にいる堕落人間を、神はどのようにしたらサタンから分立させることができるであろうか。サタンは元来、血統的な因縁をもって堕落した人間に対応しているのであるから、あくまでも人間自身が、神の前に出ることのできる一つの条件を立てない限り、無条件に彼を天の側に復帰させることはできないのである。一方においてサタンも、これまた人間の創造主が神であることを熟知しているので、堕落人間自身に再びサタンが侵入できる一つの条件が成立しない限りは、かかる人間を無条件に奪っていくことはできないのである。
◎天一国経典 「天聖經」
〇第三篇 真の愛
・真の愛の実践
 神様は、父母の心情と僕の体で、汗は地のために、涙は人類のために、血は天のために流して、失われた子女を取り戻すために歴史路程の中で数多くの苦労をしてこられました。私たちもやはり、父母を求めて侍るために、そのような汗と涙と血を代わりに流さなければならず、父母の心情を体恤するために、僕の体で歩まなければなりません。
神様が私たちを復帰するために苦労され、私たちもまた神様を求めていくのに苦労する、その路程で結ばれた涙は、私たち個体だけのための涙ではありません。この涙こそ神様が共にいらっしゃる涙であり、その汗こそ神様が共にいらっしゃる汗です。その血と犠牲も個体だけのためのものではなく、神様が血を流して犠牲になる場に同参するためのものなのです。

〇新約聖書
・マタイによる福音書 第5章13節~16節
 あなたがたは地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、何の役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。
 あなたがたは、世の光である。山の上にある町は隠れることができない。また、あかりをつけて、それを升(ます)の下におく者はいない。むしろ燭台の上において、家の中のすべてのものを照らさせるのである。そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かし、そして、人々があなたがたのよいおこないを見て、天にいますあなたがたの父をあがめるようにしなさい。

4月14日『私の和合統一から天一国創建へ』

(天一国二年 天暦3月15日) 礼拝内容 説教 垣内 勝男 教会長

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今の時が重要です。
悔い改め、新しい出発をしましょう。
具体的な形で皆さんとこれから変えていきたい、と決意しています。
「行動」がなされたかを確認していこう、と思っています。

基元節1周年(2/12)に天一国憲法が宣布され、真のお母様は
60日(4/12)過ぎると施行される、と語られました。

法律ですので、守れないと反省(罰がある)しないといけません。
ただ、天の法律が中心です。そして地の法律に連結されていきます。
それは、「がんじがらめ」ではなく、真の愛の法律です。

私たちが本当に正しく成長し、人格完成し、真の家庭を築いていくためのものです。
居心地よく進んでいけるものです。
そうして、わたしたちは和合統一していくのです。
それは、ビジョン2020、南北統一することになります。
真の愛で統一するのです。
南北統一を成し、天一国の国を建て、世界へと展開していきます。

わたしの「南北統一」は何でしょうか?
心がすっきりし、幸せ感を感じるのは、最も近い人との関係で
和合統一できたときです。
表面的ではなく「この人とどんなことがあっても和合統一する」と
決めましょう。和合すべき人と和合していきましょう。
神様の真の愛の中で、永遠・不変の関係となります。

天一国を創建するためには、家庭が天一国にならなければならず、
私たちが幸せにならなければならないのです。
家族の中で喜びたい、幸せになりたい私たちです。
本当の意味での幸福は、愛、和合、統一することです。

一つになれず分裂させようとする「堕落性」に負けないようにしましょう。
悪霊が目の前の人を通して、堕落性を誘発してきます。
サタンと相対基準を合わせない私になりましょう。

み言の訓読をたくさんすることで、変わってきた経験があります。
許したい気持ちが沸いてくるようになりました。
突破、転換することが出来ました。

自分の観点ではなく、神様中心であれば、忍耐することができます。
地上で解いておきましょう。愛の生活をしていきましょう。

具体的に1週間の目標を明確に決めて、それに対して取り組みます。
わたしが変わっていく為の具体的な努力目標です。
そして、何を感じたのか、確認していきましょう。

日頃の積み重ねが大切です。
共に居ることが出来て嬉しい、という心情を芽生えさせましょう。
わたしの行くべき方向を明確にし、一日一日がつながっています。
目の前の大切な人を大切にしていきましょう。
和合、南北統一を意識して、頑張っていきましょう。

【み言訓読】「平和を愛する世界人として」

○第六章 愛は統一を導く
・地は分けられても民族を分けることはできない
私は金日成主席に会う前 (十二月二日)、平壌(ピョンヤン)の万寿台(マンスデ)議事堂 (日本の国会議事堂に相当) において、党・政府要人との会談の席で二時間にわたって演説を行いました。その日、私が北朝鮮の指導者たちを相手に強調して語ったことは、「愛による南北統一方案」です。金日成主義で武装した北朝鮮の指導者たちを座らせておいて、私のやり方で語ったのです。
「南北は必ず統一されなければなりませんが、銃剣によっては一つになることはできません。南北統一は武力では成し遂げられません。朝鮮戦争も失敗したのに、また武力で何とかしようと考えるのは愚かなことです。皆さんが主張する主体(チュチェ)思想では南北を統一することはできないのです。それでは、何をもって統一されるのでしょうか。この世の中は、人間の力だけで動くのではありません。神様がいらっしゃるので、絶対に人間の力だけではどうすることもできないのです。戦争のような悪なることに対しても、神様は摂理されます。ですから、人間が主体となった主体思想では南北を統一することはできません。統一された祖国をつくるのは『神主義』によってのみ可能なのです。
神様が守ってくださる私たちに統一の時が近づいてきています。統一は、わが民族の宿命であり、私たちの時代に必ず解決すべき課題です。私たちの時代に祖国統一の聖業を成し遂げることができなければ、永遠に先祖と子孫の前に頭を上げることができないでしょう。
『神主義』とは何でしょうか?神様の完全な愛を実践することです。南北を統一するのは、左翼でもできず、右翼でもできません。その二つの思想を調和させることのできる『頭翼思想』があってこそ可能です。
愛の道を行こうとすれば、全世界の前で南侵した事実を謝罪しなければなりません!北朝鮮が韓国に送った定住スパイが二万人もいることを知っています。彼らに、今すぐ自首せよと司令を出してください。そうすれば、私が彼らの思想を正す教育をして、南北の平和統一に寄与する愛国者にします」
私は議事堂のテーブルに拳を打ち下ろし、強烈に語りました。すると、私の演説を聞いていた北朝鮮側の尹基福(ユンギボク)・朝鮮海外同胞援護委員会委員長 (祖国平和統一委員会副委員長) と金達鉉(キムダルヒョン)副総理の顔がこわばりました。この発言が私にどのような危険をもたらすか分かりませんでしたが、言うべきことは言わなければなりませんでした。単に彼らを刺激するためではなく、その日の私の演説が金日成主席と金正日書記にすぐ報告されるという事実を、あまりにもよく知っていたので、私たちの志を伝達しようと、わざとそのように話しました。
演説が終わるやいなや、随行員たちの顔が真っ青になりました。北朝鮮側関係者の数人は、よくもあんな話ができたものだと真顔で抗議してきました。「演説の内容があまりにも強烈で、彼らの雰囲気があまり良くないです」と随行員たちが心配しました。しかし、私は断固として言いました。
「私がなぜここに来たのか。北朝鮮の地を見物するために来たのではない。ここまで来て言うべきことを言わずにいれば天罰を受ける。たとえきょうの演説が原因で金主席と会えずに追い出されたとしても、言うべきことは言わなければならない」

4月6日『総悔い改め・真の決意・新(神)出発!』

(天一国二年 天暦3月7日) 礼拝内容 説教 垣内 勝男 教会長

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月初め、み言を受け続ける中で、今のままではいけない、と
強く感じさせられました。
悔い改めが足りない、天の願い、期待があるということを感じました。
み言に立ち返って、原点に立ち返って出発しましょう。

イエス様の当時、弟子たちが悔い改めて、
爆発的伝道、ペンテコステを起こしたように、
真のお父様(文鮮明先生)の聖和(逝去)後、
私たちは本当の意味で悔い改めが出来たでしょうか?
足りないのです。
もし悔い改めが出来ていれば、私たちの生活が変わっているはずなのです。

祈願書を書いて新しい出発をしましょう。
祈願書は、私たちを本当に生かす内容です。
そう思って感謝して書きましょう。
すべての祈願書に大母様(文鮮明先生の奥様のお母様)が祈祷して下さっています。
役事出来る能力を注ぎ入れて下さっています。
サタンには何が書いてあるかわかりません。ものすごい神様の光で見えないのです。

誰に役事が起こるかわかりません。皆が同賛しましょう。
本当に信じて書けば、書いたごとくに役事が起こります。
そして大きな声で祈祷をしましょう。祈祷の声を聞いて、絶対善霊と天使が協助します。
声を出したお祈りの方が霊界が反応しやすいので良いのです。

4/13に、天一国の憲法が施行されます。赦しがなくなります。
この憲法は、世の中の法律とは違います。
神様と真のご父母様と天一国(天国)が中心となっています。
真の愛の法です。真の愛が根幹になっています。
本然の姿に戻っていく道筋であり、永遠の幸せの為のものなので、
自発的、主体的に守っていきましょう。

地上、天上のすべての人類に与えられたものです。
過去にない本当の意味での出発であり、歴史的大事件であり、
神様、ご父母様、私たちが待ちに待った日が4/13です。
喜びの日、嬉しい日として出発していきましょう。

私たちの心をたずねてみると、ずしっと重荷を感じ、
審判される思いが沸いてくるのも事実です。
私たちは、アダムとエバの過ちから来た原罪を清算し、
神様、ご父母様の血統に連結して頂きました。
何度も赦されて来た私たちですが、
今まであまりに言われたとおりにできませんでした。
これからは、純粋になって、天から言われることを努力して
一つ一つしていくことが大切です。

4/13以降、特に気をつけて生活していきましょう。
天一国憲法にある「義務」の中に、次の内容があります。
1.純潔(血統)を守ること
2.心情蹂躙しないこと
3.公金を流用しないこと
4.み言を訓読、実践、伝播すること
5.訓読家庭教会、氏族メシヤを成すこと

これらは私たちの宿命です。皆この立場に立っています。
神様、真の御父母様を否定する行為をすれば、天一国に住むことが出来ません。
ではサタン世界に住むのかというと、サタン世界は消滅していきます。
天一国の理念、憲法を否定したり、 定着を阻害すると霊界の審判を受けます。
マイナスの発言、反対的発言をして、罪を犯させないようにしましょう。

心情蹂躙に気を付けましょう。
自分が悪いと思ってなくても相手が傷ついている場合があります。
また受ける側も、人間的に傷つけられても、人間的に受け止めないようにしましょう。
神様中心に受け止めましょう。

お父様の今の私たちへの願いは何でしょうか?
メシヤの使命をすべて成していかれたお父様です。
天一国創建、真の家庭、心身統一の完成、私たち子女の責任分担を果たしましょう。
これはどうしても越えなければいけないものです。
氏族メシヤを成していないことを嘆かれたお父様でした。
私たちの不足をうめるため、お父様、ご家庭が犠牲となられました。
サタンから讒訴されないように収拾してくださいました。

「何回信じた先生だ?もう一回信じてみるよ。」
そう言って、愛し許してくださいました。
私たちをあくまでも子供として抱き、
「今度こそ頑張ろうね、出来るんだよ。
先生を慕って苦労してきたけど、喜びの世界で共に永生するんだね。」
と励まして下さるお父様です。

本格的な天国出発の時です。神様の歴史の本当の意味の出発です。
お父様が聖和された意味合いをしっかりと理解し、
悔い改め、真の出発をしていきましょう。

サタン、堕落性に負けない私になりましょう。
サタンが相対する堕落性をいかに克服するか意識して生活してください。
特に人間関係です。
一つになれない人の名前を祈願書に書いて、この人と和合統一する、と
心に定めましょう。
どうしても越えさせねばならない神様です。必死の思いがあるのです。
本当に和合統一して出発してほしいのです。

お父様は私たちを勝利させたいのです。
み旨成就に必要な5%を果たしましょう。
勝利を信じ、ずっと犠牲の道を行かれ聖和され、天一国への道を開いてくださったご父母様に親孝行する歩みををしてきましょう。

【み言訓読】天一国経典「天聖經」第十二篇 天一国

・今は天法統治時代
 神様の王権が樹立され、天の国の憲法が制定されることによって、赦しがなくなります。誤れば、即刻遮断されるのです。
・天の国の憲法は真の愛が根幹
 天の国の憲法制定がわたしたちの目標です。私たちの生活規範と言える天の国の憲法を制定し、万国に宣布して全天宙に宣布する日が来なければなりません。それが出てきてこそ、個人の生活や社会の法、社会制度をつくることができるのです。
○第十三篇 平和のメッセージ
・真の父母様の生涯
 神様の宇宙創造がそうであったように、少しの誤差も許容できない人類再創造の大革命的役事でした。誰一人として相談すらできない孤独な路程でした。神様までも顧みられず、徹底して一人で訪ねていかなければならない茨の荒野路程でした。幾度も反復される生死の岐路で血を吐きながらも、天との約束を成し遂げるため、再び立ち上がらなければならなかった不死鳥の人生でした。
 ・・・一生に六度も無実の獄中闘争を経なければならなかった先生の波乱万丈な人生を、誰か理解する者がいたでしょうか。かわいそうな神様のために、そして死亡圏で苦しむ堕落した人類を救ってあげるために、歯を食いしばって耐えて生きてきた悲惨な生涯でした。今でも誰かが、私のこのような心情の内情をかいま見、一言だけでも投げ掛けたなら、私の涙は滝のようになるでしょう。
◎み旨と世界 愛の相続
 先生は、日本の帝政時代に相当に拷問されたこともあります。そのことを思うと、日本が滅びる道があれば、それを考えてもおかしくない過去の歴史をもっているのですが、先生はそうではありません。第二次大戦で日本が負けた時、先生を拷問した人たちをみな夜中に呼び出して、「あなたたち、韓国にいたら危ないから逃げなさい」と荷物を積んで送り出した先生です。先生はその時、今までの日本は敵国であったが、将来はそうではない、神のみ旨によって、兄弟になるであろう未来を思いつつ、現実の許し難い日本を許そうと思ったのです。その時の日本は韓国を迫害したけれども、未来の日本は韓国と共に神のみ旨に生きるであろうという願いをもちつつきたのです。今、日本人が命懸けで慕いつつ、ついてくる背後には、先生がこのように歴史的な条件を立ててきているからです。
◎その他
1.父母の心は、死地に向かう子供を呪う事はできません。十字架を背負ったとしても、子供を生かしてあげられる道をかき分けていくのが父母の心なのです。ですからすべての十字架を先生が背負い、子供である皆さんを生かしてあげ、行かなければならなかったのです。(1970.10.19祝福と理想)
2.皆様、天地開闢の後天時代は、明らかに天と真の父母様が開聞してくださいました。しかし、この福多き栄光の時代を花咲かせ、実を結ばせることは、今皆様の手にかかっています。
(天聖經 第十三篇 平和のメッセージ・後天開闢時代の私たちの使命)
3.2020年、お父様が100歳になられる年に、名実共に言葉だけではない実体として、この国を神様の祖国、天の祖国として立ててさしあげましょう。

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以前の礼拝説教

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