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説教 2014年2月

2月23日『与える人がもっとも豊かになれる。』

(天一国二年 天暦1月24日) 礼拝内容 垣内 勝男 教会長

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私たちの体を通して、神様、真のご父母様(文鮮明先生ご夫妻)の役事が成されます。
信じて、あらゆる精誠を尽くしていくことが大切です。
信仰を立て、天が役事すれば、見合った結果がでます。

神様、ご父母様を見失わずに歩むと、導かれる方向に進めます。
反対に、神様、ご父母様から心情が遠く、意識が薄いと危険信号です。
絶えず意識するようにしましょう。
心情の中心点、方向性を見失わず、パワーアップして歩んでいきましょう。
これがすべての(出発の)原点です。

春が近づいてきました。
春は、希望の出発の時です。自然も活動的で躍動的です。
「いつも春のような雰囲気で信仰をしなさい」と真のお父様はおっしゃられました。
わたしたち一人一人が新しい出発をしましょう。

真のお母様が、基元節1周年の敬礼式で、
年頭標語を本当に意識して、そのごとくに生きていってほしい、と語られました。

年頭標語に「神様に似る」とありますが、神様はどんな方でしょうか?
「真実な方」です。私たちは、真実な生き方をしましょう。
自分に似た者を愛し、祝福したい、喜びを与え守りたい、幸せにしたいのが神様です。
神様と同じ生き様をする人を神様は求めています。

そして神様は「与える方」です。与える人になりましょう。
与える人は、豊かになることができます。
心も豊かになれます。神様から与えられる本当の幸せを得られます。

私たちが目指す天一国は、どんな世界でしょうか?
皆が幸せで感動して生きる世界です。

私たちの生活の中で、ここが解決すれば幸せになれる、という所は「人間関係」です。
人間関係において、どちらかが勝者、敗者ではなく、皆が勝利者にあるべきです。
その為には、愛と勇気が必要です。
真実に誠実に自分の考えを伝えていくのです。
心豊かになれるよう、勇気を持って伝え、愛、思いやりをもって与えましょう。

まず、個人のあり方が大切です。人格が最終的に問われます。
人格を向上させるために、訓読、心身統一、愛の実践が必要です。
人格を高めた上で授受作用をすることで、信頼を深められ、
天の願う方向へ向かえます。

信頼関係を深めるために大切なのは、与えていくことです。
相手が望むもの、願う物を与えていくのです。
愛には5種類の味、色、形があると言われます。
愛をもって一生懸命接していくと相手の願うこと(色、味、形)が分かります。
愛、思いやりをもって見るのです。一つになっていく道が必ずあります。

マザーテレサは言いました。
「本当の豊かさは、与えることである」

与える道は、犠牲の道でもあります。
イエス様、お父様がそうでした。私たちは、わずかでも同じ道を歩むべきです。
それが最高の生き方であり、自分が豊かになる道でもあるのです。
そして神が認めてくださいます。

人の為に生きる愛は、繁殖し、拡張し、大きくなります。
自分の為に生きる愛は、縮小していきます。
為に生きる「真の愛」は母の愛が近いのです。
女性が重要です。女性が笑顔で喜んでいるところが天一国です。

お互いに刺激し合いながら、高め合って、神霊と真理にあふれた、
春の到来と共に希望をもっていけるように、大泉教会が一つとなって、
与える人となって、もっと豊かになれるように、1週間、頑張っていきましょう。

【み言訓読】 天一国経典 天聖經 第三篇「真の愛」

〇第三篇 真の愛
・真の愛の本質は人のために施すこと
 真の愛とは、どのような愛でしょうか。真の愛の本質は、受けようという愛ではなく、人のために、全体のために先に与える愛です。与えても、与えたという事実自体を記憶せず、絶えず与える愛です。喜んで与える愛です。ですから、母親は赤ちゃんを胸に抱いてお乳を飲ませ、喜びと愛の心情を感じるのです。子女が父母に孝行して喜びを感じる、そのような犠牲的な愛です。
愛の本質的な性格は、自分のために生きるのではありません。ために生きようとするところに、愛は繁殖します。自分を中心とした愛は、消耗しますが、ために生きる愛は繁殖するのです。大きくなっていくのです。ために生きて愛そうとするところでは、繁殖が起きてどんどん拡張しますが、自分のために生きようとする愛には、ますます縮小が起きます。愛の本質は、ために生きようとする時は大きくなりますが、自分のために生きようとする時は、だんだん小さくなっていくのです。

○新約聖書 ・コリント人への第2の手紙 第9章6節~ [#a4026d91]
 わたしの考えはこうである。少ししかまかない者は、少ししか刈り取らず、豊かにまく者は、豊かに刈り取ることになる。各自は惜しむ心からでなく、また、しいられてでもなく、自ら心で決めたとおりにすべきである。神は喜んで施す人を愛して下さるのである。
種まく人に種と食べるためのパンとを備えて下さるかたは、あなたがたにも種を備え、それをふやし、そしてあなたがたの義の実を増して下さるのである。こうして、あなたがたはすべてのことに豊かになって、惜しみなく施し、その施しはわたしたちの手によって行われ、神に感謝するに至るのである。

○新約聖書 ・マタイによる福音書 第25章35節~ [#n35a8252]
王は右にいる人々に言うであろう、『あなたがたは、わたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。
すると、王は答えて言うであろう、『あなたがたによく言っておく。わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである』。
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2月16日『真実に生き、信頼を深め、一つになろう!』~天一国2年の勝利に向かって~

(天一国二年 天暦1月17日) 礼拝内容 垣内 勝男 教長

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基元節1周年記念式と祝福結婚式が行われ、お母様(韓鶴子女史/文鮮明先生の奥様)がとても喜ばれました。
お父様(文鮮明先生)の祝祷(生前の映像)もありました。そこにお父様が来られていると感じ感動した方が多くいました。大泉教会からは、青年6名が祝福式に参加しました。大きな福を頂いたので、次の段階へとレベルアップしていきましょう。

マスコミが20数社来ており、ABC放送は、祝福式を生中継しました。
お父様の勝利圏が広がっていることを感じました。

雪が2週続けて降りました。神様が新しい出発を願われています。
心を一つにして頑張りましょう。

オリンピックでメダル獲得しました。
オリンピックを通して、神様の伝えたいことはなんでしょうか?

私たちも選手たちと同じく、日々、感動のストーリーを作っているのです。
私たちの歩む道を全て、神が祝福し、準備して下さっています。
「幸せになってほしい」「地上で幸せになってほしい」と。

永遠をかけた関係性しか、真の幸せはありません。
いろんな角度で苦労された神様です。
喜び、幸せ、希望を感じて、勝利者となりましょう。

私たちが幸せになるためには、家庭、教会員同志が一つとなることが必要です。
一心一体一念で信頼関係を深め、皆が一つとなりましょう。
そうすれば、無限の可能性がうまれ、できないことはありません。

うまくいかないのは、自分が天の父母様、真のご父母様のみ言と一つとなっていないからです。
一致できていないからなのです。

簡単でない2014年です。
年頭標語を四六時中、意識してほしいと真のお母様はおっしゃいました。

信仰生活に必要なのは、信仰、信頼、愛です。
教会のアベル(教会長、責任者)と信頼関係がないと、信仰が薄くなり、家庭の運勢もなくなります。
一人も、もれることなく皆一緒に天国へ行ってほしいのが真のお母様の願いです。

教会から遠のいていた方たちがお父様の聖和(逝去)後、
たくさん戻ってきて祝福を受けました。
お父様が呼んでおられるのだと感じました。

今は、真実を求めて、真実のあるところを頼って多くの人が来る時です。
ですから、私たちは、真実の歩みをしましょう。

大母様が責任を果たす秘訣を教えてほしい、と神様に祈ったところ、
答えは「私が成すんだ」でした。

真実で、偽りなく、事実のままに、愛で成しなさい。犠牲、奉仕、勤勉に成しなさい。そうすれば「私(神)が成す」ということでした。

でも「私(自分)がやった」となるとサタンが入ります。
ノアも、天幕の中で「わたしはよくやった」と自分が入ってしまい失敗しました。
イエス様を裏切った弟子ユダは、イエス様を自分より劣っている、と見下しました。
イエス様を人間的に見たのです。自分が入るとサタンが入ります。
そして銀貨30枚でイエス様を売ってしまいました。なんら心を痛めることなく。

私たちは、自分が一番低いものと思って生活するようにしましょう。
そういう姿勢、心情で歩むようにしましょう。
そうすれば、全ての人に侍ることが出来ます。

お父様からお母様への遺言に「あなたのお母さんにしっかり侍りなさい」とありました。
大母様は、自分がない方でした。
そのような低姿勢だと一つになりやすいのです。

ビジョンがあると、私たちは、成長し、発展します。
夢を具体的に実現していきましょう。
お父様への思いが篤くなればなるほど、実現します。

天が願う、私の家庭、教会となり、生活圏で表れてくることで
神様に近づくことができます。
み言に近づいていく私、天が願われる私になれます。

今この瞬間から変わることが可能です。
新しく変わった私になろう、と本気の決意をしましょう。
そうすると環境に負けません。
「徹底的に変わる」と宋会長が自ら変わると決意されています。

真のお母様は、祝勝会で「一人一人を信じる(信頼してる)。
霊界の協助があり、役事おこる。夢は実現する」と語られました。

動機が善なる方向なら、不平不満ではなく「意見」です。
そうした「意見」はどんどん言うべきです。
ただ、感情で言うのは違います。
真実に生きることが重要です。真実なる私になる事が重要で、神に近づくことになります。

神様、ご父母様と因縁を持たして下さったのは、とてもつない大きなことです。
そして、神様から見たら、わたしたちは、同じ子供であり兄弟姉妹です。
体の臓器と同じです。脳、心臓などの重要な臓器もありますが、重要でなさそうな爪も大切です。
みんな必要で、かけがいのない存在、宝物なのがわたしたちです。
神様の体にみんながつながっているのです。

一つになれば、なせないことはありません。
み言を訓読し、私のものとしましょう。
そして、良いものを見て、聞いて、話しましょう。
そうすれば堕落性(血気怒気など)が引っ込みます。

天一国の憲法が宣布されましたので、ますます、私たちは真実に生きなければなりません。
天一国がどんどん大きくなっていきます。
これから本当に変わっていきます。

年頭標語を毎朝唱和しましょう。
1分1秒わすれないようにしてください。

アダム、エバは堕落する前、神の心情を悟りながら生活していました。
一つ一つ言わなくても成してほしいというのがお母様の願いです。

抵抗できない神様でした。
十字架上のイエス様、ダンベリー刑務所に入られていたお父様がそうでした。
不平不満を言わず、許し、とりなし、感謝していかれました。
本当に強い人は、忍耐し何も言えない弱く見える人です。

天一国二年は、天一国元年より以上に心して出発しましょう。
皆が喜んで感謝していける、愛の泉、開かれた教会にしましょう。
健康で、喜んで歩める 発展する1週間となるよう頑張ってまいりましょう。

み言訓読◎真のご父母様のみ言 
・こころの四季『愛のことば』より
不平を抱くものには希望がない。
どのような困難な中にあっても不平を言ってはいけない。
未来に向かって、喜びを持って歩みなさい。
不平を言いながら生きれば後悔する。
つらい立場も甘んじていけば、栄えていく。
私たちはつらくても感謝しながら発展する道を行かなければならない。
・愛のシンフォニー『愛の実践』より
あなたはだれと生きたいですか?
自分のことだけ考えている人と生きたいですか?
それとも他人のため世界のために愛を与え、忍耐する真実の人と生きたいですか?
だれでも他のために生きる真実な人と共に生きたいのです。
もし全世界と全人類のために自らを犠牲にしてささげる一つの群れがあれば、神も国家も
その群れと共に行きたいと願うでしょう。
彼らは神と国家と世界と人類とに歓迎されるのです。
私もこのような人々と共に生きたいと思います。
皆さんはどうですか?
私たちは人のためにもっと苦労しなければなりません。
犠牲となって愛のある人になるのです。
どのような環境でも忍耐できる人にならなければなりません。

◎新約聖書コリント人への第1の手紙第1章9節
・神は真実なかたである。あなたがたは神によって召され、御子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに、はいらせていただいたのである。
・さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの名によって、あなたがたに勧める。みな語ることを一つにして、お互の間に分争がないようにし、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合っていてほしい。わたしの兄弟たちよ。実は、クロエの家の者たちから、あなたがたの間に争いがあると聞かされている。はっきり言うと、あなたがたがそれぞれ、「わたしはパウロにつく」「わたしはアポロに」「わたしはケパに」「わたしはキリストに」と言い合っていることである。
・十字架の言は、滅び行く者には愚かであるが、救にあずかるわたしたちには、神の力である。
・しかしわたしたちは、十字架につけられたキリストを宣べ伝える。このキリストは、ユダヤ人にはつまずかせるもの、異邦人には愚かなものであるが、 ・召された者自身にとっては、ユダヤ人にもギリシヤ人にも、神の力、神の知恵たるキリストなのである。 ・神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからである。

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2月9日『新しい私・幸せな家庭・健康な教会』~基元節一周年に感謝して~

(天一国二年 天暦1月10日) 礼拝内容 垣内 勝男 教会長

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基元節1周年を記念し、感謝し、
2020年に向けて一つになって出発してほしい、と神様が日本の新しい出発のために
雪で真っ白に清めてくださいました。

悔い改め以上に、より前を向いて、
希望を持っていくよう心がけましょう。
天運をつかむことが出来ます。

ソチオリンピックが始まり感動を与えてくれています。
日本を代表して安倍首相が現地に行きましたが、アメリカ オバマ大統領をはじめ数ヵ国は行きませんでした。
おろかな理由なのです。
それは、ロシアが同性愛に反対する法律を決めた為、というものです。運勢を失っていくでしょう。

このように、神様とサタンの熾烈な戦いのなされている時です。
個人、家庭においてもです。

しっかり神様の方向へ中心軸がぶらされず、
まっすぐに向かって行きましょう。

天の事情圏に立ちましょう。
み言、スローガンを中心に自分をしっかり正していきましょう。

私たちは堕落の概念がしみついています。
苦労を嫌がります。
でも、成功者は岐路に立ったとき、楽な道より苦しい道を選んで来たものです。
私たちは、正しい道を進んでいる、と
認識しましょう。

2/12は、基元節1周年記念式と祝福式が行われます。
大泉教会全員で参加している意識で行ってきますので、皆さんも共に清心ワールドセンターにいる気持ちで過ごしてください。

新約聖書マルコ2章22節に「新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである」とあります。
イエス様の新しい教えは、今までの律法には合わなかったのです。
この聖句から分かることは、新しい生き方をしていかないといけない、
古い概念で見つめては、新しい教えを受け入れられない、展開していかない、
ということです。
新旧は一緒にしてはいけないのです。

古い概念を捨て、新しい概念、生き方に変えていくのです。
今までの考えでなく、神様、ご父母様のみ言中心として出発しましょう。
一新すれば、天運に乗ることが出来ます。

昨日の雪はその為の神様の大きな愛です。
大きな願いが私たちにあるのです。
天が今願われる内容に相対していきましょう。

新しい出発です。ゴールではありません。
わたしたちには、堕落性がまだあります。
意識して転換し葛藤を越えていきましょう。夫婦が一つとなってコツコツと努力し
天国にしていきましょう。

より良い花を咲かせ、実を実らせましょう。
霊的温かい愛の世界に入れてくださった神様です。
私たちは、真の愛の世界に入ったので、
新しい生き方を決意して出来るようにしていきましょう。
それが本当の幸せであり喜びなのです。

私たちの未来は、希望です。
2020年に向かって光があります。
それを認識して日々の生活で感じ取っていけるようにしましょう。

新しい私、幸せな家庭、健康な教会になることは全部つながっています。

伝統を守っていくことが大切です。
その中でも最も重要なのは「訓読」です。
絶対善霊(先祖)の協助を受けることができます。
み言で再創造される私たちにはとても大切です。そして、
縦的軸がぶれないようにして愛の実践をする(展開する)のです。

私たちには力強く後押してくれる家族、
真のお父様がいます。
いつも一緒にいてくださるお父様を意識しましょう。
絶対的味方がいるということを信じ続けていけば、お父様の波動を感じるでしょう。

仕事や様々なことをする前に祈りましょう。
「私を助けてください。
一緒に活動してください。」
そうすれば力が沸いてきます。
私たちには味方がいることをはっきり自覚しましょう。

可能性が0%ということは無いのです。
スポーツでもそうですが、
自分が入ると難しいのですが、
自分が無くなると不思議な力が働きます。
さらに今は神様が顕現する時代です。
それを強く意識していきましょう。

新しい出発、基元節1周年を喜びで迎え、
大泉教会が一つとなって前進していけるよう頑張っていきましょう。

【み言訓読】 天一国経典 天聖經 第12篇 天一国 第4章 天一国のビジョンと責任 第1節「基元節」の宣布とその背景

 3000年に向かって出発する2001年1月13日を中心として、「神様王権即位式」をしてさしあげました。その日を中心として、満12年の峠を越えた2013年のそのときには、私たちの家庭と私たちの民族、私たちの国家と私たちの世界が、恩讐の地に最後の離別を告げなければなりません。いくら悲惨な環境が展開するとしても、私たちは後ろを振り返ることなく、希望の祖国光復のたいまつを掲げて勝利の力強い凱歌を、天地の振動するほどとどろかせなければなりません。
天地と一つにならなければならず、新しい愛のときの声とともに、愛の稲妻を中心として天の栄光の旗を立てるべきその日に向かって、私たちは、進んでいることを忘れてはなりません。今まで延長されてきた恨の歴史を残したこの地上で、真の父母様が神様と一体になり、苦労して神様王権即位式を行ったのと同じように、その13日を代表し、2012年を越えて2013年になるとき、建国ではなく、挙国的なすべての勝利の覇権をもって天のみ前にのろしを高く上げ、奉献しなければならない天地人父母様の召命的責任が待っているというのです。
・第3節 天一国時代の私たちの責任 [#w2fd7bff]
 これから私は、このような歴史的摂理の新しい転換期を迎え、真のお父様の勝利的基盤を相続して、この地を中心とした摂理を主導し、先鋒に立つことを明らかにしながら、次の幾つかのお願いを皆さんにしたいと思います。
第一に、私たちは、真の父母様が立ててくださった伝統を絶対に生命視しなければならず、子孫万代まで相続、伝承させなければなりません。
第二に、天が祝福された祝福家庭の理想を完成しなければなりません。
第三に、皆さんは、氏族的メシヤの祝福を受けたので、この地に天一国が完成するときまで、その使命と責任を果たさなければなりません。
第四に、私たち全員は、真の父母様と真の家庭を中心として、和合と統一の心情文化共同体を築いていかなければなりません。
真のお父様は今、霊界にいらっしゃいますが、私たちと常に共にいらっしゃいます。ただ無形でいらっしゃるだけであって、一瞬たりとも私たちの傍らを離れることはありません。今、真のお父様は、私たちに何を願っていらっしゃるでしょうか。正に、中断なき前進を願われているはずです。神様の摂理は、全世界に真の父母様を中心として愛と平和が満ちあふれ、心情文化が定着し、新しい秩序が定着するときまで続かなければなりません。特に「基元節」の勝利を土台として、さらに一路邁進し、天と真の父母様に大きな栄光をお捧げし、世界と歴史に大きな希望を抱かせてあげなければなりません。
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2月2日『大輪の愛の花を咲かせましょう』~善意と正義と真実~ 

(天一国二年 天暦1月3日) 礼拝内容 垣内 勝男 教会長

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新年(天暦・旧暦)あけましておめでとうございます。
今年多くの福を受けられるように頑張りましょう。

「悪いことは見ないように、聞かないように、言わないようにしなければならない」とおっしゃられ、み言を中心に、原理的に、真の愛中心に生きていくようにしてほしい、と願われる真のお父様(文鮮明先生)です。

本然の時代となり、天国をつくる具体的な時の中で、罪・堕落性を整理していきましょう。

堕落性のまま行動すると、相手と堕落性を中心に発展(分裂)してしまいます。
相手を傷つけてしまう場合もあります。
悪いものは見ない、聞かないようにしましょう。

真のお母様(韓鶴子先生)は、「私たちはひとつ」と言われました。
目の前の現象を神様中心に見つめましょう。
ひとつ=家族です。相手の事を「家族」と思うことです。
そうすれば、嫌な人、合わない人とかかわらずに居よう、ではなく、いかに仲良くすることができるのか、と考えるとかなり違ってきます。家族なら受け止めていこうと思うものです。

歴史的に一番大きな出来事は「基元節」です。
1周年を、昨年初めて迎えたときと同様の気持ちで迎えましょう。
お父様と一つになり、天一国時代宣布された日です。
天一国入籍の祝祷を頂き、入籍を許可して頂いた日です。
昨年より、もっと高まった気持ちで迎えていくべきです。
喜びの心情を強めて臨みましょう。なぜなら、親(ご父母様)が望むからです。
新しい心情で新しい出発をしてほしいと思います。
本当に「私は変わった」という意識、認識を強く持ちましょう。

神様、メシヤと出会い、生まれ変わったのです。
基元節の以前の私とは全く違うのです。立場が違います。
霊的に見ると違うのです。神様の世界に生きているのです。
なので、実体で具体的に変えていきましょう。

お母様は、天一国の民である以上に、「主人」になってほしいと願われています。ありがたい立場です。
多くの人を天一国の民にしてほしいのです。
お父様の息子、娘として生みかえて下さり、親子の関係が確立された、完全に修復された私たちです。

どんなことがあっても、神側に立って、精誠を積みましょう。
2020年にむけて、摂理に対して、私の中での出来る精一杯のことは何か?と考え取組みましょう。結果が見えない中でもやり続けましょう。
いままでとは違う姿です。それが生まれ変わった姿です。

親の苦しみをといてあげたい、足がむくんでいたらさすってあげたい、
そのような姿勢、心情が問われます。

愛を受けることばかりだった幼い自分に気づき、年老いたお父様をお支えする自分になりたい、と悔い改めていった証がありました。
「今までの自分で居たくない。変わりたい。どんな小さな歩みも神様は見ていて下さってる。必ずお父様を支えていくんだ」という心情になり涙があふれたそうです。

祈っていく中で良い方との出会いを確信し、「自分の人生を何とかしたい」と思っていた方と出会うことができました。
たくさんの苦労をしたその方を見て、神様が愛したくて、抱きしめたくて、
でも、苦労の道を行かせたくなかったはずだけど、行かせざる得なかったんだ、わたしが真の愛を伝えてあげたい、という思いになったとのことです。
代身として愛し、生かしていくんだ、と。

私を生かすためにお父様の精誠があったんだ、嫌なことがあっても忍耐していけば良いことが起こる、やっと自分の中で花が咲いた、と思いました。
お父様を支える歩みにつながった、ということです。

愛されていない、と思うのは、勝手な見解です。
気づいていないだけです。
共におられ、一つ一つの歩みを見て下さっている神様です。
大輪の愛の花を咲かせましょう。次の段階に入るのです。そこに向かって成長しましょう。

天一国は真の愛で満たされた国で、たくさんの愛の花が咲いている所です。
教会、家庭に、咲かせていきましょう。
1周年を嬉しい、喜びの心情を持って迎えましょう。
昨年を越えた心情をもって、訓読、伝道をなしていきましょう。
あいまいでなく、足らなくても許諾していただき、前に向かっていくのです。

結婚は神様に似る為にするものです。
女性は、男性を占領するのです。
人間的に見つめるのでなく、反応を研究するのです。

神様が愛する人だと見れば、神様のものが私の中に相続されていくので、
相手を愛することが出来ます。すべてが溶かされていきます。

自然を見ることは、神様を愛することです。
自然万物を作って下さった神様の視点で見つめましょう。
それと同様に、夫、妻を愛しましょう。その観点でいけば愛する努力が始まるのです。

善は、親切、寛大さ、愛の心を持っていくことです。
正義は、しきたり、習慣を正しく持って、守り、責任を果たすことです。
真理は、正しく導いてくれる(サタン世界から救い出す)み言、光で、真実に生きるためのものです。
私たちは、光の中を歩んでいく立場です。それが神様の願いです。

ある方が、夢を見ました。
教会の入り口から外に長蛇の列が出来ていて、
祝福を受けたい人たちが殺到している夢でした。
たくさんの幸せの愛の花を咲かせる信念で進みましょう。
夫婦が一つになることが重要です。
そこから多くの人を受け止めることが出来るようになります。
つかえてるものがとれ、道が開かれていきます。
今週も一つになって頑張っていきましょう。

【み言訓読】 天一国経典 天聖經 第五篇「真の家庭」

"結婚する理由''
結婚は、神様の姿に似るためにします。神様は、二世性相としていらっしゃるお方であり、格一性が合体した一体的な存在であり、その神様の分性的な人格自体が男性と女性なので、彼らが合性一体化して種のようになり、神様の本性の位置に帰らなければならないのです。
男性と女性は互いに半分にしかなりません。ですから、女性は男性の世界を占領しなければならず、男性は女性の世界を占領しなあければなりません。そのようにすることによって、完成するのです。正の位置にいらっしゃる神様から分立された二性性相を、再び愛で合わせて神様に似ていくのです。
結婚は、神様を愛するためにします。神様を愛して、神様の軸と一致するためです。一致すれば、絶対的な神様の永遠であられる愛を中心として、永生が展開するのです。それだけではありません。そのように接触したところから宇宙の相続権が伝授されるのです。愛を中心として造られた被造世界は、神様のものですが、「私」のものとして相続されるのです。

○愛天愛人愛国 ~真の愛の生活信条~<文鮮明先生み言集>
今まで私たちは、いい加減に生きてきて、言葉もいい加減に話してきました。しかしこれからは、私たちの家庭でも規律を立てなければなりません。これからは、すべてが一新されなければなりません。神様を中心として、言葉から、態度から、生活から一新された立場で立たなければならないのです。
天は何を待ち焦がれているのでしょうか。生活の中で実践する者を待ち焦がれているのです。祝福家庭は、天に侍る生活で手本にならなければならず、訓読、献金、敬拝式、伝道などを生活化しなければなりません。
宗教の最高標準とは何でしょうか。神様を愛することです。その次には、人を愛することであり、その次には、万物を愛することです。自然を愛し、人を愛せなければなりません。人を愛せず、自然を愛せない人は、神様を愛せません。万物は神様の象徴的存在であり、人間は実体的存在なので、万物と人間を愛せる人は、神様を愛するようになるのです。

○新約聖書 エペソ人への手紙 第4章22節~
「すなわち、あなたがたは、以前の生活に属する、情欲に迷って滅び行く古き人を脱ぎ捨て、心の深みまで新たにされて、真の義と聖とをそなえた神様にかたどって造られた新しき人を着るべきである。こういうわけだから、あなたがたは偽りを捨てて、おのおの隣り人に対して、真実を語りなさい。」
「悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。・・・互いに情け深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互いに許しあいなさい。」

○新約聖書 エペソ人への手紙 第5章8節~
「あなたがたは、以前はやみであったが、今は主にあって光となっている。光の子らしく歩きなさい。--光はあらゆる善意と正義と真実との実を結ばせるものである--」

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