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説教 2014年8月

8月31日 『真のアベルの道!』

(天一国二年 天暦8月7日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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私たちは、より天に近い方の前には、カインの立場です。
原理講論では、カインの信仰について書かれています。
カインとして果たすべき責任があります。
神様の心情は、カインに向いています。
「減少感を越えてほしい」「何か意味がある」と、
とらえてほしい神様なのです。

一方、氏族の方々に対しては、私たちは、アベルです。
アベルの立場を自覚しましょう。
そして、どんなことがあっても、み言を信じ、信仰を守ることが大切です。
そのためには、具体的に、精誠が必要です。
その精誠は、繰り返し、一定期間継続し、出来るまで貫くことが必要で、そうすれば、実りがあります。

真のアベルの姿をよく理解していくことが大切です。
真のアベルの道とは、次の5点です。

1.神の子、中心人物の自覚を持つ
私には、神様に導かれた責任と使命があります。
何かあったとき、その自覚を持たないと前に進めません。
自己犠牲と公的な歩みで、天の父母様と真のご父母様の心情圏に近づくことができ、
天が守ってくださいます。

また、自分を肯定する感情(自尊感情)を持つことが大切です。
神様から愛され許されていることに、感謝の気持ちを持ちましょう。
神様の子女としての誇りを持ち、
本来、創造したかった人間の姿をめざし、唯一無二の価値ある存在だと自覚しましょう。
苦しいときは、お父様が通過した道だと思い、
同じ心情を共有できる、と考えましょう。

自分で自分を否定してはいけません。
堕落人間は、そうなりやすいのです。
自分を否定すると、他者も否定するようになり、
自分の否定的な内容が、相手から返ってくるのです。
不信する、嫌う心を自覚して、乗り越えていきましょう。
自分を信じ、好きになりましょう。

2.相手を受け入れる
人を受け入れる、広い、深い、心の器を持つことが重要です。
どれだけ理解しようとしているか、相手を受け入れ、かき抱く姿勢が大切です。
私と関わりを持つ人と和合統一していく為、幸せになるためなのです。

3.相手を赦す
私たちは、嫌いな人、敵・恩讐には、愛し、ゆるしていくことが難しいです。
ゆるせない心でいると、嫌いな人が増え、人にせいにし、
自分への否定感情が高まります。そうすると、いろんなことがうまくいきません。
人間関係が壊れます。

相手をゆるすには、まず、相手をゆるせない自分に対して、ゆるしましょう。
心を落ち着かせ、相手に対して、愛の意識で、
「神様から私はゆるされている」
「神様が決めること。私は一生懸命努力し、精誠を尽くすだけ」
と、考えましょう。
どれ程ゆるされている私たちでしょうか。
たとえ独裁者でも祝福する、愛で包み込む神様です。

神様の心が私の中に入って、相手をゆるしていくのです。
神様に近いアベルが多くの人をゆるすのです。
神様が直接カインに接することができないので、
さきがけて導かれた私がゆるすのです。

4.相手を愛する
為に生きる精神が必要です。
そして、授受作用の原理・原則から、
与えたら返ってきます。成したように成るのです。
やった分プラスになります。
堕落人間は、為に生きることが、損をすることのように感じます。
しかし、必ず帰ってくるのが原理原則なのです。

「真の愛は与えて忘れる」ことだと、お父様は言われました。
助け合って生きるのが宇宙の原理です。

自分だけを喜ばせ幸せであろうとすると、
努力や苦労が嫌になります。
でも、相手を喜ばせ、幸せにしたい場合、やりがいになります。

5.相手と一つになる
二つが一つになるのが天国です。
暑中見舞いのハガキには「健康と幸せをお祈りする」と書き、
相手の健康を祈ります。
お中元も、一つとなる為にお金を用います。
相手と一つとなるよう、心がけましょう。

いろんな人がいて、私の存在が生かされています。
必要とされている私なのです。
相手のおかげで完成するのが私たちです。
なので、結婚しないと完成できないのです。

「許せ、愛せ、団結せよ」(お父様のアメリカでのみ言)は、
アベルの立場に立っていく為に必要です。
アベルの行くべき道なのです。

カインの堕落性を誘発することは言わないようにしましょう。
迫害を愛と忍耐で消化するのです。
カインの背後のサタンを分立するようにしましょう。
そして、カインの心を解放しましょう。

責任分担が与えられることで、責任心情がうまれます。
アベルの心情圏を感じることが出来ます。
そして、成長につながり、救いとなります。

アベルの愛と犠牲を通して、相手は、自然屈服します。
力、お金ではありません。
本当の意味の正しい、長子権復帰となります。

新しい心情で9月を迎えていきましょう。
1つとなってがんばっていきましょう。

【み言訓読】◎天聖経他

・世の中の父母も自分の息子、娘が罪を犯して絞首刑に処されることになれば、その子が死ぬことを願う父母はいません。自分の思いどおりに子を生かすことができるならば、百回でも千回でも生かしてあげたいのが父母の心です。
母親の気持ちはなおさらそうです。堕落した世界の女性の心もそうであるのに、全知全能の神様がいったい何ゆえに、終わりの日になって審判をしなければならないのかというのです。神様はどれほど愛するでしょうか。イエス様が七回ずつ七十倍赦すとすれば、神様は七十回ずつ、七千回以上赦さなければならないでしょう。神様の心はそうだというのです。
◎文鮮明先生自叙伝
・お互いを認め合い助け合って生きるーこれが宇宙の真理です。
取るに足りない動物もそのことを知っています。犬と猫は仲が悪いといわれていますが、一つの家で育ててみると、お互いの子を抱きかかえ合って親しくなります。植物を見ても分かることです。木に絡まって上に伸びていく葛(くず)は、木の幹に寄り掛かって育ちます。だからといって、木が「おまえはなぜ私に巻き付いて上がっていくのか」と葛を責めたりはしません。お互いに為に生きながら、共に生きることがまさに宇宙の原理です。この原理を離れれば、必ず滅亡するようになります。
◎新約聖書 マタイによる福音書 第18章21~35節
・ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか。」
イエスは彼に言われた。「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。・・・あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう。」

8月25日 『一歩一歩前進し、勝利します!』

(天一国二年 天暦8月1日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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私たちは、神様の前に、新鮮で素直な気持ちになれば、堕落性がなくなり、幸せになることが出来ます。
堕落性が脱げるように、固く、常に意識することが大切です。
そうしないと、サタンの方向へ向いていることが多いのです。

何かあった時こそ、意識しましょう。
心情を修正し、まっすぐ、向かうべき所へ進めるようにしましょう。
堕落性を誘発するよう、悪霊はささやいてきます。
そうすると、良くない方向へ行くしかないのです。

頭でなく、生活で活かせる努力を継続しましょう。
真のご父母様のお写真を持ち、浄化しましょう。
堕落人間の性質は、
相手が悪い。自分はこんなに頑張ってるのに。と、
相手に要求し、責任転嫁します。
同じ繰り返しをしないように、努力をやめてはいけません。
親なる神様に、幸せな姿を見せたいし、
喜びをお返したい私たちです。

私の中の神様と一つになり、
相手の中の神様と一つになりましょう。
喜び、幸せ、永遠の真の愛の関係となることが出来ます。

今回の清平の夏の大役事のテーマは、
「堕落性を分立する為」の大役事でした。

堕落性が悪の発展に根深く関与して来たのです。
摂理の中心人物たちの失敗は、全て堕落性が原因です。
幸せになっていない中心(原因)が堕落性なのです。

堕落性を分立してこそ勝利出来る、と真のお父様は言われました。
日本の罪に対しての恨みがとても深いので、
清平の役事は、それを整理し、絶対善霊の協助を受け、
地上の摂理を進める為、始められました。

お父様が勝利されたので、お父様と私が一つになっていけば、
責任を果たすことができます。

堕落性が偶然脱げる、ということはありません。
堕落性(を脱ぐ)と、戦う決意が必要です。
そして、その過程は、薬物中毒の治療プロセスと似ています。
堕落性で病みつきになっている私たちだからです。

治療のプロセスでは、具体的な目標をたてることが望ましい、ということです。
ただ治療するのではなく、そのようにするのです。
徐々にケンカの回数が減って、やがて無くなるでしょう。
でも、2~3日休むと元に戻ってしまいます。
一定期間継続し、繰り返し、堕落性が脱げるまで貫くことです。
そうすれば出来ます。必ず道があります。

真のお父様は「ただ前向きに走ればいい。心配するな。」と言われました。
幸福も不幸も自分自身で作るものです。
お母さまは「一歩一歩、真のお父様の為に私のすべてを捧げます」と
言われました。
私たちも「一歩一歩前進し、勝利します」と宣言しましょう。

目標をいつまでになすが明確にし、
成就するよう、週間目標に日々取り組みましょう。
なすべきことに連結されていくでしょう。

【み言訓読】◎大母様の御言 :堕落性を分立する大役事(2014年8月11日 夏季清平特別大役事)他

・摂理者に堕落性があってはいけない
真のお父様は、亡くなられる一か月半ぐらい前に、伝道についての御言、そして「堕落性を分立してこそ勝利できる」という御言を下さいました。そのとき、なぜそう言われたのでしょうか。今、現実に表れていることを、真のお父様は予見されていたのです。ご存知だったのです。
過去の全ての中心人物たちは、「原因は何だろう。なぜ失敗したのだろう」と、以前の中心人物が失敗した原因を知るべきでした。それが堕落性であったということを知るべきだったのです。いかに風雨や吹雪、台風が襲おうとも、摂理者には堕落性があってはいけないのです。堕落性のない生活をしなければいけません。そうできていれば、どうなっていたでしょうか。サタンや悪は発展しなかったのです。
・清平役事の重要な摂理的意義
真の父母様の摂理とは、天の父母様と人間の解放でした。人間を解放するためには、まず原罪を清算しなければなりません。けれども、原罪を清算できる私たちではありませんでした。完成した人間をつくるために原罪を清算してくださるのですが、血統罪、連帯罪、自犯罪、堕落性を分立した人間の原罪を清算するようになっています。そうでない人間の原罪を先に清算してあげるというのは、簡単ではありません。途轍もないサタンの悪なる役事の前に、さらに大きな蕩減条件を立てられ、彼らが讒訴できない位置から、3家庭に始まり現在の4億家庭まで祝福されました。
これまで復帰摂理を成してこられながら、勝利した特権によって清平役事をつくられ、絶対善霊をつくられました。霊界の大部分が悪の歴史であり、地上全部が悪の歴史なので、天の父母様を簡単に解放できなかったのです。そのため1995年から全てを立てられ、1999年から先祖解怨式を行われて絶対善霊をつくられ、2000年には真の父母様の80才をここでお祝いされ、そして2001年1月13日に神様王権即位式を挙行されました。絶対善霊がいなければ、神様王権即位式を行うことができませんでした。霊界の真の子女様がたが天の父母様に侍り、皆さんの先祖1〜7代、8〜14代、15〜21代がサタンと悪が役事できないように、天の父母様を包み込み、復帰され完成されたエデンの園であるこの聖地で、真の父母様は天の父母様の王権即位式を行われたのです。
そして、2006年に天正宮博物館を建て、天の父母様の入宮戴冠式が行われたのです。アダムとエバが堕落しなければ、天の父母様の家がまず地上になければならなかったのです。
・統一家を心配される真のお父様
皆さん、ある面から見れば清平役事はすべきことを全て果たしました。けれども、これからが重要です。堕落性によって失敗した復帰摂理歴史を再び繰り返してはいけません。天地人真の父母様が勝利されることで、原罪のない二世・三世・四世が生まれ、絶対善霊4800億がつくられました。善が発展する時代において、私たち皆が一つの心と一つの志で責任を果たさなければなりません。失敗して悪とサタンが発展することが二度とないように、皆が真の父母様と一心・一体•一念となり、2020年までに御旨を定着させる私たちとなるようにお願いします。
この大役事の期間、絶対善霊を総動員して皆さんの中にある堕落性を分立してあげるということを忘れずに、頭から指先まで役事を一生懸命に行ってください。過去の中心人物たちが失敗したような過ちを二度と犯さないように、責任を果たして勝利者となり、真の父母様の前に孝子・孝女となる貴い皆さんとなるように願っています。 清平役事を信じてくださったぶん、私たちは絶対愛・絶対信仰・絶対服従で、真実で、事実のままに、そして愛と犠牲と奉仕の精神で勤勉に、さらに一生懸命にすることをお約束しながら終わります。


8月10日『心情の礼服を着て、聖和二周年に臨みましょう!』

(天一国二年 天暦7月15日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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日々の言動は、神様に似る為のものです。
その基本は、礼拝への参加です。
礼拝は一般の講義とは違い、自分に動機がありません。
私の背後の神様とサタンが注目する場、神様とサタンの一線です。

礼拝は、生命を生かす場であり、サタンを分立する場なのです。
サタンは、礼拝に参加させたくないので、用事を作ったりして来られなくします。
神様の方向に近づける意識をはっきりと持ち、方向転換しましょう。

自分を自分のものとして扱わず、神のものとして扱いましょう。
神様に喜ばれる、生きた聖なる、清い、供え物として、
自分を大切に扱い、礼拝に臨みましょう。
イエス様も真のお父様も、ご自身を神のものとして生きられました。
私たちも神様の為に生き、神霊と真理にあふれた礼拝になるよう、
喜びの心情を捧げましょう。

また、礼拝は、信仰を正しく育てる場です。
礼拝に来ると、自分なりにならず、軌道修正することができます。
悟り、気づきがあったり、悔い改めができ、新しい心情で出発ができ、
成長ができます。
神様と一つとなって成していくことができます。

参加するときは、み言に耳をかたむける謙虚さを持ちましょう。
説教者(神様の代身、仲保者)を通し、神様が伝える内容があるんだ、と
自分をなくした謙虚な姿勢が大切です。
サタンは、不信感を抱かせるようマイナスの働きかけをしてきますので、
見破りましょう。

そして、心情の礼服を着て、礼拝に参加しましょう。
外的な(正装)ことではなく、どんな心で参加しようとしているか、です。
神様は、悲しみの神様です。痛みの涙を、喜びの涙に変えていく為、
幸せで健康な教会、家庭となり、み旨に連結していきましょう。

真のお母様は、二世の修練会で、
『6000年ぶりに地上に現れた純粋な水だ』と言われました。
私たちも、すべてを清め、垢で汚れた世界を浄化し、自分の周りを浄化するようにしましょう。

私たちには越えるべきものが沢山あります。
それらを越えるには、神様、真のご父母様が共にないと難しいです。
いつも感謝をして、神様が共にいてくださることを意識して、
一つ一つ受け止め、前向きに歩み、聖和2周年(8/12)を迎えてまいりましょう。

画像の説明

8月の大泉教会のスローガンは、
『暑い夏、神様と真のご父母様に更にまっすぐ向いているか!
 愛の花びらが開く時、痛みで開くのではなく、
 神様と私の愛が一つになって麗しく開かせましょう!!』

黄色の花は、菊芋<キク科ヒマワリ属>です。
ヒマワリ同様、太陽の花と呼ばれ、
花言葉は、『陰徳、美徳、気取らぬ愛らしさ』です。
根にとても栄養があります。
私たちもヒマワリや菊芋の花のように、神様と真のご父母様の方向に
まっすぐ向いていくようにしましょう。

私たちは、歩む中で、色々な所で、愛の花びらを咲かせましょう。
その時、苦しく、無理やり、嫌々で、痛みがある状態ではなく、
喜んで、主体的に、神様の愛と私の愛が一つとなっていけば、麗しく咲かせることができます。
それは簡単ではなく、神様をつかまないと喜びに転換ができません。

教会は、愛の学校です。
色んなものを学び、身につけていく場所です。
カイン・アベルの関係もそうです。職場では上司・部下の関係です。
神様の願い、愛を中心に一つになりましょう。
歴史上の過去の過ち、教訓を知っています。
同じ堕落性が妨げていることが多いのです。
先祖が越えられなかった内容が展開するので、意味があるのです。
過去に解かれていないものを整理していきましょう。

堕落性が展開すると、サタンの所有となります。
逆に、精誠条件を、神の願い、目的を分かった上で、
神様の所有になりたい、と意識して、週間目標をしましょう。
今まで言っていたマイナスな言葉を神様のことを思って言わない、
など、消化しよう、とすることは、本当に貴いのです。
お互いの堕落性が脱げれば、表面的な関係ではなくなります。

堕落性、罪は根深いので、自分を殺すような感覚があります。
勇気と決意で、堕落性とたたかいましょう。
強い意識で、長期的に、毎日取組み、コントロールしましょう。
自分が変われば、その時から、信仰生活が面白くなります。
解放され、幸せで、もっと喜びがあり、楽しくなります。

教会内で一つ一つ勝利基準を打ち立てましょう。
愛の器を広げましょう。力が出るので、それを家庭に連結しましょう。
すべてが愛の訓練です。

お父様を意識し、大切に過ごしてまいりましょう。

【み言訓読】◎み旨の道 他

・礼拝時間はサタンの鎖を切って神様の世界に導いてくるための戦いの時間である。生命を復活させるために誠を尽くす深刻な時間であるので絶対に礼拝時間を破ってはいけない。礼拝時間に怠けると恵みを奪われてしまう。
◎至誠感天・家和万事成(133P~134P)
・礼拝を捧げる時間は、怨讐と一騎打ちをするより、もっと深刻な場です。考えてみてください。神様を訪ねていって侍る場所に、礼服を着ないで参席できますか。外見上の礼服ではありません。心情の礼服です。このように集まった皆さんの姿が、かわいそうな姿だとしても、心からみ言と共に、賛美と共に、感激した心情があふれ出るなら、天は皆さんを通じて役事なさるのです。堕落した人間がエデンの園から追放される時、涙を流して追い出されましたが、皆さんは悲しみの涙を流す代わりに、喜びの涙を流し、笑顔で神様と出会わなければなりません。悲しみの涙も流してみることのできない人が、喜びの涙を先に流してはいけません。
◎新約聖書 ローマ人への手紙 第12章1節
・あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。
◎原理講論(338P)
・信仰生活は、自身を供え物の立場に立てておいて、善と悪に分立させ、神が喜ばれるいけにえの供え物として捧げる生活である。


8月3日『聖和2周年、孝子・孝女の道理を果たしましょう!』

(天一国二年 天暦7月8日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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私たちは、天の父母様の直系の子女として見つめて頂いている価値ある立場です。
いつもその事を意識して生活するべきです。
かけがえのない宝石だと言って下さったお母様です。
天の父母様と真のご父母様を心に迎えて、全ての言動をなすようにしましょう。
その姿勢を作った上で、愛する実践・週間目標をしていきましょう。

家族や親戚の人達にも、私が愛を与えることを通して、
私たちを通じて、天の父母様につながって行くようにしましょう。

祝福結婚を受けると、直系の息子、娘になれます。
霊界で天国生活が出来ます。サタンの血統から神の血統になれます。

真のご父母様につながっている1点において、私たちは宝石なのです。
自分を磨き、本来の創造本性を発揮していきましょう。
神様と一つになった真のお母様と一つになりましょう。そうすれば、全てが解決します。
もっと、そのことを日々意識して生活しましょう。

本来、私たちは、神様と親子の関係です。神様との関係を深めていきましょう。
何かあれば、神様、お父様、お母様に意識を向けて歩んでいきましょう。
それが、様々なことを越えて行くことのできる正統な道です。ここに立ち返りましょう。

見せかけの自分ではなく、ありのままの自分の姿を、神様は愛して下さっています。
ありのままの自分の姿を愛してくれる方と出会うことが出来た私たちです。
どれくらい素直に生きられるかです。
演技し、無理して、不自由な、ごまかしている自分では、疲れてしまいます。自分を開放しましょう。
私たちは、自由になる為に信仰をしているのです。
この世の価値観から見たら、窮屈に感じます。価値観を転換しましょう。
堕落性から自由になる為の信仰なのです。
天を思う心情故の道です。

本来の自分に近づく為の週間目標です。変わることが出来ます。
私の心の中にいる神様を傷つけず、一つになって、行いましょう。
真の平和は私から、私の心が、神様と一つになったところから始まります。
根本である神様と一つになって、
大切な人に、愛をもって、真心を込めて接しましょう。
さらに、愛せない人、恩讐、敵に対しても同様にしましょう。
和合、幸せ、喜び、感動へと向かいます。

相手に対し、勝手に描く理想があると、ギャップが生じます。
ギャップを無理してうめず、自分が宝石になる努力をしましょう。
あるべき姿に変えていく勇気、努力を継続しましょう。
その過程で、神様、父母様と同じ心情を味わえば、一つとなれ、み旨成就に向かいます。
真の愛、血統の根につながるべく、メシヤと一つになりましょう。

相手の中の神様を見つめ、良いところを見つめていきましょう。
優しい一言に喜ぶはずです。
幸せを感じるはずです。
愛によって、生かされ、許され、発展していく私たちですから、
真の愛のつながりは、永遠、不変です。

もし、イライラしてしまったら、私の中に神様がいないのです。
頭で分かっていても、簡単ではありません。神様を心の中に迎えていくかどうかです。
変わらない姿で、やり続けましょう。

サタンは私たちの心の中に簡単に入って来ます。そして奪っていこうとします。
なので、良いものを見て、聞いて、話すようにしましょう。

悪い言葉は、耳に入ってきてしまいます。
その時は浄化し、とりなしの祈りをしていきましょう。
すべてを感謝して忍耐していけるよう目指していきましょう。

愛の心をもって悪を越えることが出来ます。
愛は、死、恩讐を越えます。越えられないものがありません。
このことがまだ定着せず、根づいていないのです。強く意識するようにしましょう。

神様を迎えた心で、体と統一するのです。不平不満は言わないようにしましょう。
和合統一の為、いろんなものを解いていくべきです。

神の時が来ました。
神様が願うとおりに実現させる時が来たのです。
この地上で神様が権限を発揮できる具体的な時が来た、と、かつてお父様はとても喜ばれました。

日々、統一していきましょう。
喜び、幸せを感じられていくようにしましょう。
より家庭の中で実るようにしましょう。
大切な人との関係を修復しましょう。復帰した心情は、天との関係が前進し、喜びとなります。
家庭の発展は、天の運勢でなされます。
み旨を果たしていく意識をもっていきましょう。
伝道は私が喜んだ分、広がります。

真のお母様は、恐れず、堂々としていなさい、と言われました。
私たちを息子、娘、宝石だと思って下さっています。素直に受けとめていきましょう。

私たち皆の歩みが実っていくようにしましょう。
失敗が失敗ではなく、悟ることがあり、次に向かっていけるのです。
自分を死の瞬間まで成長させていきましょう。
前向きに皆で一つとなって頑張っていきましょう。

【み言訓読】◎天一国経典・「天聖経」他 

 ・コリント人への第一の手紙第三章十六節に、「あなたがたは神の宮であって、神の御霊が自分のうちに宿っていることを知らないのか」という内容があります。人間は神様の聖殿であり、人間の心の中に神様の御霊が臨在していらっしゃるということです(91P、第一篇「神様」)。
・真の平和は、「私」から始まります。私のどこから始まるのでしょうか。私個人の心からではなく、神様と一つになった心から始まるのです。そうして、体を調整しなければなりません。ですから、人間は、あくまでも原因的な存在ではなく、、結果的な存在なのです。したがって、根本である神様と完全に一つにならなければなりません。しかし、皆さんは、神様と一つになることができていません(1102P、第十篇「平和思想」)。
・神様を心に迎えなければなりません。神様を心に迎えて、子女たちを正しく教育しなければなりません(566P、第五篇「真の家庭」)。
・皆さんに息子・娘がいれば、その息子・娘に父と母が言い争っている姿を見せてはいけません。絶対にそれを見せてはいけません。約束するのです。先生の家庭も同じです。「私たちの父母は絶対にけんかをしない。私たちの父母は、この世で一番良い父母だ」というのです。息子がいれば、「私は父のようになる」と言い、娘がいれば、「私は母のようになる」と言えるようにならなければなりません。それが教育なのです(578P、第五篇「真の家庭」)。
・目は何を見なければならないのでしょうか。良いものを見なければなりません。映画を見るのも、悪い映画を見ようとするのではなく、良い映画を見ようとします。そして、感動を受けるために良い映画を見にいくのです。耳も良いものを聞こうとします。悪いものは聞こうとしません。良い声の中でも、最高に良い声を聞こうというのです。ですから、人間は、見るのも最高に良いものを見て、聞くのも最高に良いものを聞き、匂いを嗅ぐのも最高に良い匂いを嗅ぎ、触れるのも最高に良いものに触れたいと思います。それでは、最高に良いものとは何でしょうか。愛です。それでは、愛の主人、愛の大王とは誰でしょうか。天地を創造した神様です(68P、第一篇「神様」)。
◎新約聖書
①コリント人への手紙 第13章1節~
たといわたしが、人々の言葉や御使たちの言葉を語っても、もし愛がなければ、わたしは、やかましい鐘や騒がしい鐃鉢と同じである。…愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真理を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない。
②ローマ人への手紙 第6章14節~
愛には偽りがあってはならない。悪は憎み退け、善には親しみ結び、兄弟の愛をもって互にいつくしみ、進んで互に尊敬し合いなさい。熱心で、うむことなく、霊に燃え、主に仕え、望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい。貧しい聖徒を助け、努めて旅人をもてなしなさい。あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福して、のろってはならない。喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。互に思うことをひとつにし、高ぶった思いをいだかず、かえって低い者たちと交わるがよい。自分が知者だと思いあがってはならない。だれに対しても悪をもって悪に報いず、すべての人に対して善を図りなさい。あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。…悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい。



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