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説教 2016年1月

説教 2016年1月

1月31日 『今は家庭連合の時代である!』

(天一国三年 天暦12月22日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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真のお母様に頭の中にあるのは、いかに食口たちを喜ばせるか、です。成すべきいろんなことがあり、大きな事から細かい事まで一つ一つ抜かすことの出来ないお母様の立場なのですが、今回、基元節3周年の中で訪れる食口たちに喜びを与えていきたいと、ヘブンGバーガーの工場を間に合うように準備して下さっています。いずれEマートなども準備されていくようです。有り難いことです。清平にも喜んで向かっていくことが出来るようにしていきましょう。

UNITE(ユナイト)という現役東大生5人(二世)の遊説隊が全国を遊説しています。「選挙に行きましょう!共産主義は間違っている!」と訴えています。若い人達にとても影響力があります。高校生が足を止めて聞いていることが多いです。月が明るく照っていてお父様が見守って応援して下さっているのをとても感じました。

今は個人ではなく「家庭の時代」です。家庭で動いていけばいくほど運勢が出てきます。はっきり自覚しましょう。それが救国救世の基盤になっていきます。国、天国を築いていくには、家庭が最小単位です。家庭が大切です。多くの人達に訴えていくべき時代です。家庭の時代にふさわしい私たちになっていきましょう。地上天国の根源地は、家庭です。家庭が出発です。そこに神様をお迎えし、氏族、国に広げていくのです。伝道は、その人だけを救う個人伝道の時代は終わりました。これからは家族伝道を意識していきましょう。そこに霊界が協助します。

私たちは一つになることがとても重要です。お母様が語られたみ言「私たちは一つ(ウリヌンハナダ)」を総会長も常に語られています。今の時代圏は数年前から組織においてカリスマリーダーは通用しないようになっています。発展しません。個々の良さが発揮されないからです。今は、皆の力と才能をいかに引き出し、同じ目的に向かって個々の力を発揮して一つになっていけば発展し成功するのです。

なので、個人個人も変化していかなければなりません。自分の良いものを発揮していく様に、より主体性が問われていきます。皆が主人だという意識をもって歩んでいきましょう。教会の方向に沿いながら「私はこの分野で頑張っていこう」と自分の強い部分を発揮できるようにしていきましょう。必ず個々に出来ることがあるのです。神様は私の良いところを見つめて立てて下さっているからです。神様の目で見つめ、夫、子供、周りの人の良いところを見つめていきましょう。甘んじることなく、成長していきましょう。

長野で起きたバス事故で若い学生の方たちが犠牲になりました。運転手、採用した企業に問題があります。とてもずさんです。運転していたのは、1ヶ月前に採用された高齢の運転手でした。それまで数回しか経験のなかった大型バスの運転に不安があり「自信がない」と会社にも伝えていました。40人以上を乗せて運転したことがない、任せられない人に会社は任せてしまいました。人手が足りないからです。

日本の高齢者の仕事の斡旋の仕方を変えなければなりません。生活の為に働かざる得ない高齢者は300万人いるといわれていますが、経験を活かした仕事はほとんどなく、夜勤や慣れない仕事ばかりで、やり続ければ良くない方向へいってしまいます。日本とアメリカでは大きく違います。アメリカでは、経験を活かした仕事をしたい、という高齢者に、その人に合ったものを与え、嫌でやるのではなく、好きな(得意な)ことをさせるので色んな発想が沸いて仕事の内容がアップしていきます。会社全体の経営がアップしていきます。自分の強みを発揮して会社の方向性にあって一つになってなしているからです。自分の強みを発揮して一つになることが重要なのです。

家庭祭壇にご父母様の代身の教会長をお迎えしましょう。家庭に運勢が出るようにしていきましょう。訓読を家族でしましょう。それが国家、世界を救い、神様を解放していく道です。家庭連合なので、それぞれの祝福家庭が独自的に歩むのではなく、神氏族メシヤを進めるために協力しあって祝福家庭同士の交流をしていきましょう。より大きなみ旨を進めていくために、それぞれの家庭が一つになって(ウリヌンハナダ)いきましょう。

【み言訓読】◎原理講論 前編他

◎原理講論 前編 
・第五章 復活論 第一節 復活 (三)復活の意義
復活は人間が堕落によってもたらされた死、すなわちサタンの主管圏内に落ちた立場から、復帰摂理によって神の直接主管圏内に復帰されていく、その過程的な現象を意味するのである。したがって、罪を悔い改めて、昨日の自分よりきょうの自分が少しでも善に変わるとすれば、我々はそれだけ復活したことになる。(213P)
◎天一国経典 「天聖経」
・第八篇 信仰生活と修練 第二章 心と体の修練 第四節 心の修練
○信仰と祈り、精誠の道
先生は、祈りが最も威力のあるものと信じています。不可能を可能にすることができるからです。統一教会では祈りを強調しますが、ほかの特別な方法で祈るのではありません。しかし、その内容は異なるのです。「自分自身のために祈ってはいけない」というのが先生の教えです。自らの使命のために、そして他の人のために、また自分の祈りが慰労の言葉として神様に伝えられるようにしなさい、と教えています。(875P)
難しい問題があるときは、祈りを捧げて解決していかなければなりません。それでは、祈りはなぜするのでしょうか。祈りとは、神様の心情的基準を中心として関係を結ぶものです。ある問題を中心として、真の意味で国を心配し、神様を心配する思いで祈りを捧げれば、神様は、必ず前後を教えてくれるようになっています、そのような役事は、いくらでもあるのです。(875P)
◎平和を愛する世界人として ~文鮮明自叙伝~
自分の最も親しい先生は自分の良心です。最も親しい友人よりも貴く、父母よりも貴いものが自分の良心です。ですから、一生を生きていながら、最も親しい先生であるこの「良心」に、「私は今、正しく生きているか?」といつも尋ねなければなりません。良心が自分の主人だという事実を悟り、心を磨き、生涯親しく過ごしてみれば、誰もが良心の声を聞くことができます。良心が涙をぽろぽろ流して泣く声を聞いたら、その時にしていることはすぐに止めなければなりません。良心を苦しめることは、自らを滅ぼすことだからです。良心を悲しませることは、結局、自らを悲しみに陥れることです。(234P)
◎真の家庭と家庭盟誓
地上天国と天上天国が一つになり、そこで神様の真の愛を中心として一致した家庭生活をした人が、地上で暮らしたのちに天国の家庭へ移動していくのです。ですから、個人の救援時代ではありません。キリスト教を見れば「個人の救援だ」と言いますが、それは違います。家庭救援が神様のみ旨です。堕落は家庭で起きたので、復帰も家庭で成さなければなりません。そのような時代が来ました。今や真の父母を中心として……。(23P)
今からは「世界平和統一家庭連合」です。家庭が根源地です。家庭を中心として、その家庭に神様をお迎えし、その氏族に神様をお迎えし、その国に神様をお迎えするのです。神様と一体となり得る家庭の理想を完成することなくしては、地上天国はできません。(26P)
神様の救援摂理は、家庭を通しては村を救わなければならず、村を通してはその社会を救わなければならず、社会を通しては国家を救わなければならず、国家を通しては世界を救わなければならず、世界を救ったのちは、霊界を救わなければならず、このようにして霊界と世界を救って神様を解放しなければなりません。このような救援摂理の道があるので、どうしてもそのような結論を下さざるを得ないのです。(149P)
今後、重要視しなければならないことは、「世界平和統一家庭連合」ですが、そこから世界を忘れてしまってはいけません。世界を忘れてしまえば、平和になってどうするのですか。また、平和を忘れてしまえば、統一をしてどうするのですか。統一がなければ、家庭をもって何をするのですか。家庭は、一つの家庭ではありません。連合の主管がなければ、家庭をもってどうするのですか。すべて関係しているのです。(28P)

1月25日 『良心基準を高めて!霊人体を磨こう!』

(天一国三年 天暦12月16日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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わたしたちの地上生活のあり方は「霊界へ行く準備をする」ことです。霊人体をいかに成長させて完成させていくか、磨いていくかです。その鍵を握っているのは、私たちの中の神様である「良心」です。良心基準が高まると「本心」という心になります。

良心基準は個人個人によって違います。宗教によっても違います。私が信じる良心基準を、日々の歩みの中で、神様が願われる良心基準の段階まで高めていきましょう。

私たちは、良心の声を聞いていく生活をしましょう。そこから、夫婦和合、親子和合がなされていきます。夫婦和合、親子和合は、頭では分かっていてもなかなか出来ません。その原因は「自分の親との関係」です。それが、夫婦、親子、いろんな人との関係性の中で出てくるのです。

自分の良心の声に耳を傾けようとするその歩みにまで関わってくるのが「自分と親との関係」です。自分の親との関係が解かれると、心身統一、夫婦和合、親子和合により向かっていきやすくなります。親子関係が悪いと不安定になりやすい傾向があります。

なぜ、親との関係が重要かというと、神様、父母様が親だからです。その為、目に見える親との関係性がとても影響するのです。神様、父母様に対して、どうしても自分と親との関係性が出てくるのです。自分が子供を愛そうとしても、自分が親からされてきた通りに子供に接するように自然となります。親からされて嫌だった同じことを自分も子供にやってしまうのは、自分と親との関係が解かれていないからです。夫婦、子供との関係は、自分が親との関係が解かれていったとき、スムーズにいきます。親に対する心情が少しずつでも転換されるように努力をしましょう。愛されていないのに愛する、というのはハードルが高いことです。自分の中で抱えている課題は、親との関係です。親への恨みなど心情が解かれるように、曖昧にせず、逃げないで、避けないで、出来るところから取り組んでいきましょう。見つめて越えていく私たちになりましょう。授受作用して(祈って)、思いがすんなりなっていくように努力しましょう。
そうすると、霊界もすっきりとして、私たちの救国救世の基盤づくりに、神氏族メシヤの方向になります。

家庭連合の時代を迎えたので家庭が天国の出発です。モデル、最小単位です。天国は2人で入る国です。これからは、個人伝道にとどまらず、祝福に向かっていきましょう。そこに霊界が協助します。国、天国造りには、家庭復帰がされないと行かないので、奥さんを伝道したらご主人にも段階をみて証しをして復帰していくのです。祝福を意識してアドバイスしていきましょう。家族ごと復帰する意識が重要です。家庭伝道をしながら、神氏族メシヤ活動に向かっていき、そこからさらに基盤を広げていく為に地域の伝道に向かっていきましょう。そこから、国造り、世界に影響を与えていく流れの中で、私たちが意識を確実に変えていかなければなりません。私たちの家庭が実体で証する時代です。努力していることが大切です。その中で感じるものを伝えることが出来ます。大きな証でなくても良いのです。

昨日の書写大会の講話の中で、広岡浅子さんのお話がありました。
成功を収めた彼女が、まだ何か納得がいかない思いの中で、イエス様と出会っていきます。やがて起こる第一次世界大戦に対して「単なる戦争ではない。新しい命が生まれる為の苦しみや陣痛という苦痛を越えていく為の戦いだ」と言います。啓示が降りているかのようです。イエス様が残された「再び来る」という言葉があるので、新しい命が生まれ再臨のイエス様が来るに違いないと思っていたのです。1920年真のお父様(再臨主)がお生まれになる、その1年前に、彼女は亡くなっています。生き地獄のこの世界を天国に変えてくださる方である、再臨のイエス様だ、と言い残していたのです。東京に女子大学を造り、国を思っていった方でした。病気で亡くなる前に「死は恐くない。ただ職場が変わるだけです。何も心配していません。やることがいっぱいあります。」最後に「おおきに」と言って逝かれました。病気に対しても「心の汚れを病原菌と共に洗い流してくれるから病気になるんだ。ありがたい神様の愛なんだ」と受け止めていらっしゃる方でした。

書写の証が出る理由があります。ヨハネ福音書15/7に「イエス様につながりイエス様の言葉がとどまっているのならば何でも望みなさい。そうすれば与えられるであろう」とあります。私たちは、書写する中でお父様のみ言が私たちの中にとどまるならば何でも望みなさい、そうすれば与えてくださいます。だから証が出るのです。神様が役事するのです。私の中にみ言がとどまっていくように書写をしましょう。訓読し、書写をし、イメージしていきましょう。

私たちは、毎日の信仰生活で復活していくべきです。復活するというのは、心が復活していかないといけません。復活とは罪を悔い改め、昨日の自分より今日の自分が少しでも善に変わる。そうすれば、私たちはそれだけ復活したことになります。神の似姿に近づいていく生活です。み言を中心として、訓読、書写をしながら、神様に近づいていきましょう。昨日の自分より今日の自分が少しでも成長していくのが復活です。こういう信仰生活を送っていきましょう。

では、何によって復活するのでしょうか?心には、知情意の3機能があるので、復活には、知情意3つの側面があります。知的側面の復活は、真理、み言を通しての復活です。原理、三大経典の訓読が重要です。

情的側面の復活は、祈り、瞑想を通しての復活です。祈りも今とても強調されています。必死になって(決意して真剣に)祈ってください。ぼーっと中では時間が奪われます。自分の思いを神様に必死に伝えて、神様の声に耳を傾けるのです。やるせない思いやいろんな思いを素直に神様に報告し、その後に神様の声、自分の良心の声に耳を傾けてください。自分の声がどのように感じてくるか、それが神様からの答えです。必死になって伝えて報告しなければなりません。その度合いに応じて良心の声を聞くことが出来るでしょう。

良心を持った人間は、必ず「主体」を認めざる得ません。良心は、最高のところに上がるよう催促します。神様の方向へ常に引き上げていこうとします。駄目なことをすれば必死に「するな」と良心は訴えています。良心作用があることをはっきりと認識していきましょう。良心は神様の方向へ導いてくれる主人です。親しい先生です。

「私は今正しく生きていますか?」と祈りましょう。いつもたずね求めましょう。自分の心が純粋で、清くなっていないと、良心の声に耳を傾けようとする姿勢が出来ません。「こう思う私はどうでしょうか?」とたずね、良心に耳を傾け、どう感じるのか?です。祈りは不可能を可能にします。背後で、神様が成して下さるからです。必死になればなるほど(祈るほど)神様は与えてあげようとします。そうして心情の関係をもっと強固にすることが出来ます。国を思い祈れば、出会いも良くなります。環境はすべて神様が与えてくださるからです。

意的側面の復活は、為に生きる愛の実践を通しての復活です。為に生きる愛の実践は、生力要素になります。祈り、み言、実践、これらのことを通して、霊人体の成長と完成につながっていくのです。それが地上生活の目的です。

信仰とは、神様が見つめるもの、見る方向を見つめることです。ある人が見つめているものに相対してしまって崩れてしまう私になってはいけません。その人はそう見ても神様はどう見ているのか、神様が目に見えない中にあっての意図するもの、願うもの、その神様の見る観点で私たちが見つめていけるようにしていきましょう。その観点がないと、堕落した世界の目に見える形だけの判断をしてしまい、間違った、誤った判断をしてしまうことになります。生活に信仰を根付かせる歩みをしていきましょう。

天の父母様、真の父母様と共に、良心、本心の声に正直に生き、霊人体の成長、完成に向けて挑戦、前進していきましょう。夫婦統一、神氏族メシヤ、救国救世に向けて、一つになって中断なき更なる前進をしていきましょう。

【み言訓読】◎原理講論 前編他

◎原理講論 前編
・第一章 創造原理 第四節 創造本然の価値
(二)創造本然の知情意と創造本然の真美善
人間の心は、その作用において、知情意の三機能を発揮する。そうして人間の肉身は、その心の命令に感応して行動する。これを見ると、その人間の肉身は心、すなわち知情意の感応体として、その行動は真美善の価値を追求するものとして表れるのである。神はどこまでも、人間の心の主体であるので、知情意の主体でもある。したがって、人間は創造本然の価値実現欲によって、心で神の本然の知情意に感応し、体でこれを行動することによって、初めてその行動は、創造本然の真美善の価値を表すようになるのである。(17~72P)
・第五章 復活論 第一節 復活(三)復活の意義
復活は人間が堕落によってもたらされた死、すなわちサタンの主管圏内に落ちた立場から、復帰摂理によって神の直接主管圏内に復帰されていく、その過程的な現象を意味するのである。したがって、罪を悔い改め、昨日の自分より今日の自分が少しでも善に変わるとすれば、我々はそれだけ復活したことになる。(213P)
◎天一国経典「天聖経」大一篇 第一章 第一節 神様の実存
人には、絶えず作用している良心があります。皆さんが深い眠りから目を覚まし、良くないことをしようとすれば、心はいつも番人のように「おい、こら!」と言います。その良心作用があることを否定できません。良心をもった人間は、結果的な存在です。結果的な存在が絶えず良心作用をしているという事実を中心として考えてみるとき、作用をするには必ず主体と対象の関係がなければならないので、主体を公認せざるを得ません。
その良心作用は、下りていきなさいというのではなく、最高の所に上がっていきなさいと催促しています。なぜでしょうか。ある偉大な主体者と一つになろうとする、より価値のある要求を作用させるプラス的要件がそこにあるので、そのような作用をしているとみることができるのです。
第八篇 信仰生活と修練 第二章 心と体の修練 第四節 心の修練
○信仰と祈り、精誠の道
天は歴史的に何を通して人間を訪ねてくださったかというと、信仰という条件をもって訪ねてくださいました。天は人間をして、この信仰の条件を立てさせる一方、人間にたいして実践を求めました。天と「私」が関係を結び、悲しみの心情を除去することのできる一つの足場を立てるためには、信仰を中心として一つの実践的な行路が生じなければなりません。そうしてこそ、歴史的な関係を立てることができるのです。(873~874P)
先生は、祈りが最も威力のあるものと信じています。不可能を可能にすることができるからです。統一教会では祈りを強調しますが、ほかの特別な方法で祈るのではありません。しかし、その内容は異なるのです。「自分自身のために祈ってはいけない」というのが先生の教えです。自らの使命のために、そして他の人のために、また自分の祈りが慰労の言葉として神様に伝えられるようにしなさい、と教えています。(875p)
難しい問題があるときは、祈りを捧げて解決していかなければなりません。それでは、祈りはなぜするのでしょうか。祈りとは、神様の心情的基準を中心として関係を結ぶものです。ある問題を中心として、真の意味で国を心配し、神様を心配する思いで祈りを捧げれば、神様は、必ず前後を教えてくれるようになっています。そのような役事は、いくらでもあるのです。(875P)

1月17日 『私の本心の叫びに正直に感謝して挑戦していきましょう!』

(天一国三年 天暦12月8日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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6000年の人類歴史を象徴するような6000名以上が犠牲になった阪神淡路大震災から今日で21年です。天の父母様(神様)と真のご父母様がとても心を痛められたことと思います。悲劇が起きないように、神様が全人類を愛せる世界を創りましょう。2016年は、希望と挑戦の年だと総会長が語っておられます。その姿勢を失わないようにしましょう。真のお母様は全世界の問題を背負っておられます。その大変さを思って、私たちは色んなことがあっても中心軸をぶらさないようにしましょう。惑わされないようにして、愛をもって対処しましょう。

中心軸がぶれるのは、天の父母様、真のご父母様、み言を見失うからです。自分の置かれている立場、天の父母様が見つめる内容、父母様が自分に願われる内容を中心に見つめていくならば前向きになれるはずです。中心軸(神様、父母様、み言)を強固にしていきましょう。前向きになろうとして、それを妨げようとする勢力が出てくる時、めげないようにしましょう。一番重要なのは、感謝していくことです。そうすれば夫婦が一つになれます。神様、父母様と一つとなった上で、夫婦が感謝して一つになれば、希望と喜びの結果が出ます。

世界に誇ること出来る道は、全てのことに感謝する生活をする道だけです。神様が下さるものはいつでも感謝して受け取れるものばかりではありません。受けとめがたい試練もあるのです。そのような時も感謝していくことが重要です。それが世界に誇れる唯一の道です。本当の意味で感謝出来るように自分を築いていきましょう。縦的軸をしっかり立てないとそれは難しいです。

全てのことに感謝出来る私でしょうか?恩恵があれば誰でも感謝出来ます。でも私たちは、天の父母様と真の父母様に最終的に感謝していくことです。恩恵があれば栄光在天しましょう。私を通して、神様、父母様が成してくださった、と謙虚さ、謙遜さがいつもなければなりません。サタンは傲慢にさせます。もう一度感謝してゼロから出発していきましょう。

何もなかった時も守ってくださった天の父母様に感謝しましょう。生かされている私たちです。無事に礼拝に来れたり、当たり前のこと、生かされていることが感謝なのです。自分を生かし守ってくださっている神様は、恩恵がない時は見えないだけなのです。

試練があったときに感謝できるでしょうか?いろんな苦難があったときに感謝出来る私になりましょう。全てに感謝出来る私になることが世界で唯一生き残れる道だとお父様が語られました。試練があった時に感謝することは難しいです。越えがたい困難、試練があった時、神様が居なくなった、見えない、と神様抜きに考えてしまう私が居ます。神様は居なくなったわけではないのですが、自分でそう思ってしまい、どこかへ行ってしまった、神様は冷たい、と感じる経験があると思います。感謝さえ出来れば越えることが出来るのです。試練は避けることが出来ません。先祖が越えることが出来なかったものを私を通して、真の父母様と一つになって今整理してほしい、という願いがあるからです。

神様の人類を生かすために苦労は、私よりもっとつらく大変です。私が背負っている試練、苦しみよりも、もっとあなたがつらかった、大変でしたね、と、その気持ちを分かり、「私は負けません。大丈夫です。」と言って歩まれたのがイエス様であり、イエス様以上の基準で歩まれたのが真のご父母様です。天の父母様はその姿にどれほど涙を流されたことでしょうか。わたしたちもこう思えたときに感謝の思いが沸いてくるはずなのです。

★映像視聴→『お父さんの愛』
お父さんの愛、それは神様の愛です。神様が不自由になった子供たち(堕落した人類)の願いを果たすために、幸せにしてあげたいが故に、真の愛を投入して、その子供が喜び、もっと生きるようにした父の愛、神様の愛です。色んな試練を神様は与えざる得ないし、子供たち(人類)が自分の責任として越えないと整理出来ないから、じっと見守るしかないのです。そうしなければ本人たちが整理出来ないからです。人間を愛する故に、サタンより前に試練を与えるのです。この子なら必ず越えてくれる、という信頼感があって見つめて下さっているのです。ご父母様も私たちを信頼し、神様の理想を果たすために、越え難き指示を出さざる得ないのですが、その動機は「愛」なのです。映像の中で息子は確信します。「自分を支えてくれる人が居る限り出来ないことはない」と。私たちも、伝道したい人を私たちが諦めない限り、その人は復帰されるはずです。私たちの中で難しい、と勝手に決めつけず、意識して祈っていけば可能な方向へ動いていくのです。

不足な私たちですが、どんな環境にあっても感謝できる私を作れば、神様はもっと信頼して下さり、もっと協助したくなります。その姿勢、心情、歩む力強さ、出来るところからコツコツやっていく、積み上げていくことが大切です。前向きに歩み続け、諦めないでやっていくのが私たちの道です。そのような歩みを続けていけば、私たちが天国に行った時、お父様の前に堂々といけるでしょう。

しかしお父様は神様の立場で逆にお父様の方から私たちに駆け寄って来て下さいます。「けなげにどんな試練、困難にも感謝して本当に地道によく歩んでいたね。あの時助けてあげたかったけど、どうすることも出来なかったんだよ。」と言ってくださるでしょう。お母様も「よく頑張ったね」とお父様に言って頂ける様に頑張りましょう、と語っておられます。試練があっても感謝しましょう。試練はあるのです。避けられません。避けるといつもぶつかってしまいます。

そうして、神様から感謝される私になれば、お父様とお母様との関係性、親子の絆をもっと深めていけます。純粋な素直な私を築きましょう。神様と父母様を見つめていく中で試練があっても感謝できるのですから、ご父母様が大変だった時の内容、心情圏を何かしら感じながら強烈な親子の絆を深めていくことが出来ます。これが「孝の生活」です。お母様が生きておられる時に孝の生活をし、孝子孝女になりましょう。どんな環境でも感謝して越えていける私になりましょう。

自分の本心の叫びに正直になりましょう。私が純粋にどうしたいのか、本心の声を聞き、感謝して挑戦していきましょう。自分の中に素直に純粋になる心を持ちましょう。そうして天運に乗っていかないと苦しくなります。

私たちが主人公になって、父母様の願い、夢「人類一家族」を叶えていきましょう。中断なき更なる前進をすると、成長・発展が出来ます。蕩減復帰歴史でイスラエル民族が責任を果たせませんでした。私たちもお父様が道を切り開いて下さいましたが定着出来ていません。私たちにどんなことがあっても責任を果たしてほしい天の父母様、真のご父母様です。今まで出来なかったことを成していきましょう。お母様の心情は「愛」です。頑張ろう、勝利していきましょうね、という愛の波動を感じ前向きに歩みましょう。

私たちが不足でも、お父様が直接教育して下さいました。また、毎日訓読する瞬間は、お父様が直接教育して下さっているのです。私だけの為に語って下さっている、お父様から与えられたみ言だ、として、声に出して耳で聞き、一日を出発していく自分を築きましょう。お父様が教育してくださっている貴重な時間なのです。私とご父母様との関係の貴重な時間帯なので、私の霊人体が生き生きしていくのです。

摂理歴史の中心にいる私です。私の為に今までの歴史がありました。メシヤと関係性を持たして頂いている私だから、メシヤと共に責任を果たしてほしい、という家系を通しての願いがあるのです。父母様が勝利されたので、父母様と一つになれば出来るのです。

私たち以外に希望がありません。父母様と一つになって歩むのが、一番最高の生きる道です。「私と一つになりさえすれば良いのですよ」とお母様はおっしゃっています。「私たちは一つ(ウリヌンハナダ)」「救国救世」を意識しましょう。真のお母様、総会長、徳野会長の中にあります。希望をもって挑戦していきましょう。いつも感謝する生活、お互いの為に生き合う生活をし、人類一家族を創っていきましょう。家族、家庭を大切にしましょう。

2016年は、2020年に向かって飛躍する年にしましょう。本心の叫びに正直に生きて、全てに感謝できるように、勝利に向かって挑戦し、孝子孝女に向かっていきましょう。神氏族メシヤ、救国救世の更なる前進をしていきましょう。

【み言訓読】◎真のお母様の新年のみ言 他

◎真のお母様の新年のみ言「私たち以外に希望はない」2016.1.17
・真の父母の願いは人類一家族
韓国協会、日本教会、UPF、女性連合、一和、龍平の報告を聞き、希望溢れる2020年に向かい、中断なく発展しようとする決意とその覚悟を聞き、私も嬉しく思います。
私たちが聖書を通して、イスラエル民族が困難な環境を克服しながら、彼らの願いは天が祝福した地・カナンにいつ行けるだろうかと、その一片丹心たる夢をなしていくために、過酷な苦難に耐えてきました。
しかし、結局カナンに入った人々は、ヨシュアとカレブの率いる群れだけでした。ところが、彼らがカナンに入って、根を下ろしましたか?結果的に中心を立てることが出来ませんでした。そのようなイスラエル民族に、天はそれでももう一度機会をくださり、独り子、イエス・キリストを送られたのに、責任を果たせませんでした。そのようなイスラエル民族が今日どのような姿となりましたか?このことは歴史的な事実としてのみではなく、私たちが深刻に考えるべき問題です。
真の父母様によって、蕩減復帰摂理歴史の終結がなされ、新たな時代、天一国を開いてくださいましたが、定着できましたか?私たちの行く道は、はっきりとした天の主権、国家復帰伝道です。
それを私たち当代において責任を果たせなければ、過去、イスラエル民族が世界の前に見せた蕩減の歴史が、私たちにも訪れるというのです。それ以上に許され難いという話です。真の父母様は皆さんを直接養育、教育されました。祝福家庭として、指導者として、責任を果たすことが出来る場に皆を立ててくださいました。過去のイスラエル民族とは違います。皆さんは摂理歴史の中心にいるという話です。
真の父母様は73億人類の真の父母です。73億の人類は真の父母の子女とならなければならず、民とならなければなりません。天の父母様の願い、真の父母様の願いは人類一家族です。そのためには皆さんがはっきりと決意をしなければなりません。日々、皆さんの位置、行跡、実績は発展しなければいけないということです。
気候温暖化の問題により、世界が現実的にとても大変です。ある有名な学者によると、未来の運命は50年にもならないといいます。このままいけば希望はなくなるという話ですが、このような問題を解決するための方法はありません。真の父母様以外には方法がありません。人種問題、宗教問題、国境線問題を誰が解決することができますか?国連が解決できますか?今まで努力はしましたが出来ませんでした。すべての人々が平和を語りますが、その方法を知りません。どのようにすべきか、分からずにいるのです。私たち以外には希望がないという話です。
遅れた気もしますが、真の父母様の御聖誕を、これからはいち早く全世界人類の前に知らせなければなりません。それが人類の希望です。世界人類がこの日を待ちわび、父母様の御聖誕を祝賀し、希望を持って暮らすその日に向かって、私たちはさらに努力しましょう。
◎文鮮明先生のみ言選集35巻「感謝の生活」1970.10.25前本部教会
・将来、私たちは何を誇るのでしょうか。神様が下さるものをいつでも感謝して受け取り、いつでも有り難くもらえることが私たちの誇りであり、また、有り難く与えられる心をもったということが私たちの誇りです。このような伝統を立てていく皆さんであるならば、その伝統は、世界の歴史とともに切れることがなく、永遠であることでしょう。そのように生活する人のみが、神様に感謝する生活をなす人です。私たちが世界に残ることができる道は、すべてのことに感謝する生活をする道だけであるということを、皆さんははっきりと知らなければなりません。
生死の問題を中心として堕落したことが起源となり、このような曲折の道をつづってきたのですから、これを越えていくためには、感謝する思いで、「すべてを与えられる」という心をもたなくてはなりません。このような心がなくてはならないというのです。これを知って実践していく人は、間違いなく神様の息子、娘となれるはずです。

1月10日 『救国救世に燃え、変化する私になります』

(天一国三年 天暦12月1日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

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今年の大泉家庭教会のスローガンは「中断なき更なる前進!~感謝・挑戦・喜び~」です。
ついていけない、と感じても、前を向いて亀のように一歩一歩前進し、決して後ろを見ないように歩んでいきましょう。

これからは、神氏族メシヤを勝利していく気運を高めながら、救国救世(国家基盤、国家復帰)の運勢を起こしていくのです。 皆が協力していかなければ成せません。

真の家庭国民運動を私たちだけでなく、一般の方たちも巻き込んでいけるようにしましょう。純潔、真の家庭の重要性をうったえていくのです。それには、皆がひとつになっていかないと難しいです。

救国救世の理念を整理し、基元節3周年にお母様からの許可を頂いた上で、この理念を持って活動していくようになります。良い意味で導いて日本を明るくし、世界を復帰していく方向へ向かっていきます。これから国を復帰していく運勢を感じます。

2016年は、寝ても覚めても「救国救世」です。その為には、一つになって、中断なき前進で前に向かっていきましょう。後ろを向かず、途中であきらめない、必ず目的をなしていく「とんぼ」のように前に向かって歩んでいきましょう。みんなの持っている良さを発揮して、皆で一つになって頑張っていきましょう。

新しい年を迎えたら皆が王様に挨拶に行く慣わしが昔からあります。
聖和3周年を越えたので、これからはこのような場を持ちます、とお母様がおっしゃられたので、新年、代表者がお母様に挨拶に行かれました。
総会長へのお母様の信頼はとても厚いので、お母様と同じテーブルに座っておられました。お母様は、総会長の背後の日本の食口をとても意識しておられます。また、今回、クリスマスソングをお母様が作詞されました。今後、ご聖誕日に全世界で歌われ、真のご父母様のご聖誕生日こそ真のクリスマスだ、との認識を持てるように、と作られました。

「日本がまさに世界の中心で光り輝く1年である」と安倍首相の年初の挨拶で語り、また「挑戦」という言葉がたくさん使われています。救国救世の基盤を固めていく2016年です。この運勢に乗っています。何の為に頑張っているか?2020年のゴールに向けて歩んでいます。V2020が一つの大きな目標ですので見失わないで行きましょう。

真のご父母様と出会った喜びを多くの人たちに伝えていきましょう。
日本の国が復帰されると早いです。韓国、アメリカも一瞬で復帰されます。私たちの手にかかっています。天の父母様と絶対に一つになり、自分の思い中心で動かないようにし、ご父母様と一つになった歩みをしましょう。

清平役事は大切です。大母様は、再臨のメシヤに地上で侍っていく使命があり、一番、天の意図を知り、分かり、侍り、精誠を尽くした方が大母様です。
再臨のメシヤの位相を知っておられる唯一の方です。その使命は、地上において永遠に侍ることです。清平の基盤がなければ、ワールドセンターがなければ、聖和式はどこでしたのでしょうか。お父様が霊界へ逝かれることを分かっていた、悟られていたのです。3年の信侍生活の後、霊界で侍る責任が大母様にはあるのです。地上の責任は、真の父母が持つので、これからはお母様が進めていかれるのです。清平でのすべての主人はお母様です。明らかになっていく時、嘘が今まで以上にあらわになってくる、真実が表れてくる時です。お母様と一つになりましょう。お母様と一つになれば成せないことはありません。

6月に選挙権が18歳以上から与えられます。
今後、始まっていく青年運動「列島縦断遊説隊」は、世界、日本を思いながら、自分の言葉で話していくので説得力があります。

賛同してくださる方をこれから作っていきましょう。礼拝への参加が難しくても、月例献金、イベント参加、書写をしてくれ、私たちに協力してくださる方を増やしましょう。

総会長も、2016年は「希望と挑戦の年」と掲げられました。次のように語られました。「今は、変化の時、改革の時です。そして、天一国時代にふさわしい私たちの姿にになっていくべきです。幸せな家庭作り、健康な教会作り、国家と世界に貢献する統一運動にしなければなりません。天が願う私たちの姿になっているのか、天がとりたかった共同体になっているのか、これからはその方向へ向かっていく私たちになっていかなければなりません。」

そして「鷹の選択」というお話が出ました。(映像視聴
もう一度新しく生まれ変わって、元のように元気になっていくのです。
私たちも鷹の選択のように、まっすぐに中断なき更なる前進、ご父母様に向かって歩むようにしていきましょう。そして、変われる私たちになりましょう。

統一教会から家庭連合に変わりましたので、教会の今までの体質、私たち自身の考えも全部変わっていかなければなりません。私たちのぶれない軸は「真の父母様に全面的に侍っていく」ことです。お父様とお母様が一つになった姿に対して疑う余地がなく、お母様が言われるごとくに信じてやっていくのです。

お母様が成されていることは本当にすごいです。お母様だけの知恵とは考えられません。お父様、大母様が知恵を与えて下さっている、孝進様、興進様が後押ししている、と感じます。私たちの軸がぶれないことが大切です。

み旨を成すには、神様だけではなく、私たち人間の5%(責任分担)の世界がありますので、それによってどうなるか決まります。
しかし、必ずなされるのです。最終的に天国は出来るのです。いつ出来るかは私たち次第です。真のご父母様がすべて勝利されている中で、私たちの責任が残っています。皆で一つになっていきましょう。そうすれば道が開かれます。個人で一つ一つ努力するのもプラスされていくものがありますが、皆が協力した方が早いです。プラスの内容、努力が、皆が協力すると「掛け算」になり、ものすごい倍の速度で浮上していく世界があるのです。そのことを肝に銘じ、責任を果たし、新しく変わっていく私になれるようにしていきましょう。

それぞれの家庭が神氏族メシヤの活動をしながら、お互い皆が寄り添って、それをまとめていく教会になっていかなければなりません。そして、皆さんの家庭が幸せになるように教会が後押ししなければなりません。皆さんの家庭が幸せになるように教会が存在しなければなりません。その為に、健康な教会にしていき、家庭を教会が一つになって、世界と国家に貢献していくようにしましょう。

新しい救国救世のビジョンが示され、新しい組織を改革しながら、神氏族メシヤ活動を皆が成して、救国救世の基盤に向かっていきましょう。
そして、ビジョン2020勝利に向かっていきましょう。夫婦、親子和合が欠かすことが出来ません。お父さんとお母さんを中心に皆が愛し合っていきましょう。家族を大切にしていきましょう。それが家族です。いつもありがとう、愛してます、という気持ちであれば喧嘩が起こらず人類全体が幸せになっていかざる得ません。FAMILYの文字は表しています(F=父、A=And、M=母、ILY=I LOVE YOU)

「夢を夢として終わらせてはならない。必ず成し遂げてこそ夢なんだ」とお父様がある時、総会長に語られたました。
創造原理は理想の世界です。理想を実現するための内容です。その世界から落ちてしまったので、理想、希望という話だけではありません。具体的に実現する、夢を成就するということなのです。一つになれば成せないことはありません。お父様の願いがあることを認識して受け止めて皆で一つになっていきましょう。一人のリーダーシップよりも、皆がそれぞれを活かしながら一つになって、きちんとそれを指揮していくと組織が発展していきます。ビジョン2020勝利の為に飛躍する年にしましょう。

2016年、勝利に向かって、真のご父母様と共に中断なき更なる前進、すべてに感謝して勝利に向かって挑戦し真の喜びをつかみましょう。夫婦統一、神氏族メシヤに向かって、救国救世の基盤を向かっていきましょう。その為には、為に生きましょう。一つになりたいが故に相手の為に生きる自分が少しでも努力して、犠牲を払っていく、という姿勢です。

2020勝利に向かって、真の父母が絶対です。真のご父母様と一つになって前進していきましょう。全ての中心は「真の父母様」です。何か困ったことがあれば、真の父母様に対してお祈りするのが良いです。訓読するのが良いです。真の父母が絶対なので、真の父母によらなければ解決出来ないのです。
世界にいろんな問題が起こり、国連で平和を目指そうと言っても、何一つ解決出来ないです。真の父母と一つになって、皆が一つになって、大泉家庭教会皆が一つになって、お互いの欠点を補って、皆が変わろうとする姿勢をもっていきましょう。

【み言訓読】◎12/25 天正宮クリスマス会での真のお母様のみ言 

・73億の人類に真の父母様がどのような姿であり、どのような実績を、どのような文化をつくって行かれたのかということを、何十年、何百年先の後孫にまで見せてあげることができなければなりません。それができなければかわいそうな人類となってしまうのです。そのような観点から見つめて歩まなければなりません。皆さんたちの立場が喜んで幸せだとしたら、皆さんのような感情、皆さんのような愛を感じることのできるすべての人類になるべきではないでしょうか?わかりますか?
そうだとすれば、私が健康で100歳まで生きたとすれば、私が73歳だから、残り27年で一つの世界を築くことができますか?私一人では成すことができません。皆さんの力が(必要であり)、皆さんが責任を果たしてくれなければ難しいのです。
皆さんに与えられた神氏族メシヤの責任を果たすことができれば、天の父母様を受け入れることのできる国をつくることができるのです。日本の国が復帰されれば、韓国もそのようになり、アメリカもそのようになるのです。世界が一瞬のうちに統一されるようになるのです。その奇跡のような事実を成せるかどうかは、私たちの手にかかっているのです。
・天地創造をして、アダムとエバを創造なさり、アダムとエバに対して責任分担を与えられました。(それは)絶対的に神様と一つになることでした。自分の考えがあってはいけないというのです。堕落とは自分を中心として考えることから始まったのです。皆さんの父母様に対する心情世界も同じなのです。父母様と絶対的に一つになった人生を生きなければなりません。
・今、この時代は、清平の役事、大母様の役事。大母様の役事は、お母様の一生そのままなのです。ただ再臨のメシヤに会い、再臨のメシヤの成功のために精誠と努力の生活をしてこられたのです。人類歴史において第一級の忠臣なのです。そういう生活を送られたのです。そして、再臨のメシヤ、独り子、独り娘の位相を知っておられる方なのです。堕落人間ではわからないのですが、その方は(大母様)は知っておられるのです。
 ・大母様の役事は、再臨のメシヤに地上において永遠に侍るべき使命があったのです。考えて見てください。真のお父様が聖和されて霊界に行かれなければならないのに、もし清平の基盤がなかったとすれば、ロッテホテルでも借りて(聖和式を)しますか?13日間の行事をホテルでおこなうのですか?不可能です。しかも、暑い時期だったのです。そして本郷苑も波州にするのですか?勝手にそういうことはできないというのです。そのようなことを考える人は誰もいなかったのです。36家庭、元老、ただただ、そのことを知っていたのは大母様しかいなかったのです。お父様が霊界に行かれることも知っていたので、(それに備えて)このような清平の摂理が存在したのです。しかし、そんな大母様の摂理はお父様を送って差し上げるまでなのです。
お父様が霊界に行かれて後、お支えする人が必要ではないですか?それは誰がしますか?大母様がその役割もしなければならないでしょう?そうしたら、誰が地上で責任をもちますか。真の父母様の摂理は、霊界と肉界が一つとなり、清平の役事も真の父母様が役事をしていくのです。そのようになるのです。
そして、みなさんも、いつまで誰かに寄りかかっているのですか。自分の責任は自分で果たさなければなりません。独り立ちしないといけません。真の父母様がやってくれるのではありません。大母様がするのではないのです。わかりましたか?ですから、今後、(地上での)清平のすべての主人は私です。わかりますか。私が指示し、命令した通りに清平は進んでいくのです。わかりましたか?
それから、皆さんは私と一つにならなければならないのです。横で役事する人のことを見る必要はありません。それは皆さんの生きていくべき、未来の希望そのものなのです。分かりましたね。清平修錬苑の成長は、大きく成長して行っています。真が現れ、真実が伝わっていく時代なのです。
父母様を中心として絶対的な信仰を持って歩んでいくとき、天がそこに共にあられ、必ず発展していくのです。皆さんは誰かの話を聞くのではなく、私と一つになるのです。


1月4日 『中断なき前進!~感謝・挑戦・喜び~』

(天一国三年 天暦11月25日) 礼拝内容 説教 垣内勝男教会長

画像の説明

今年の大泉家庭教会のテーマは「中断なき前進!~感謝・挑戦・喜び~」です。
どんなことがあっても中断なき前進をして、すべてに感謝して、
神様の方向へ向かって成すことにはチャレンジして、真の喜びを感じることが出来るようにしましょう。

今年は、真のお父様ご聖誕100周年になる2020年まで希望の4年路程の歴史的出発の年です。忠孝の心情で、喜んで前進していきましょう。
より健康で力強くご父母様をお支えしていけるように皆さん頑張りましょう。

昨年末、慰安婦問題で最終的不可逆的解決をするとの合意を得ました。
日韓国交正常化50周年のうちに解決された画期的出来事です。
日韓の友好の為、教団をあげて協力していきます、と徳野会長がメッセージを出されました。
摂理国家の日韓は、父母国家ですので外すことができません。
一つの成果を得て、新しい出発をしました。意識しておきましょう。

「勝ち虫」と言われる虫、とんぼは、前にしか進まず決して退かないので、
不転退の精神を表し、縁起物として戦国武将に好まれました。
昔は兜や鎧、印籠などの装飾に用いられ、今もブローチなどに用いられています。とんぼは「中断なき前進」を象徴しています。

また、箱根駅伝では、青山学院大学が39年ぶりに、完全V(往復共に優勝)となりました。駅伝はチーム競技なのでプレッシャーがよりかかります。倒れそうになりながら、タスキを次の人に渡そうとする執念を感じました。
絶えず前進(中断なき前進)と一体化が勝利の鍵だと感じました。

安倍首相が年頭のあいさつを述べていて「挑戦」すると語っています。世界を引っ張っていく、前向きに前進していくんだ、というメッセージです。それは1人ではできません、国民の皆さんの協力をお願い致します、という内容でした。
真のお母様もそのように私たちに語られていたので通じるところがあります。

今年の運勢は、今までの頑張りが形になっていく年です。実っていく年です。
干支は、丙申(ひのえさる)で、「丙」は、形が明らかになる意味があり、「申」は、実が固まっていく、という意味があります。
今まで頑張ってきても認められなかった人が認められていく、今までの頑張りが見えてくる年であり、
隠し事はあらわになる、明らかにしていく年、あいまいにしてきた(隠してきた)ことを明確にオープンにしていかなければならない年でもあります。
覚悟を固めていきましょう。信仰の証や祝福に向かっていくためによく計画を立てていきましょう。

ただ今年は、完熟(完成)する年ではなく、まだ成長段階(過程)の年なので、私たちは何を目指して頑張っているのか?をしっかりと見直して、神様の願う内容において、前向きに積極的に歩んでいくことが大切です。
どこに向かっているのか、何のために歩んでいるのか、見直して前向きに歩んでいきましょう。

私たちが目指すのは、2020年です。
統一教会から、家庭連合になりましたので、家庭和合、夫婦和合、親子和合、そして、神氏族メシヤに近づいていきましょう。
そうして、国家復帰の国家基盤を固めていきましょう。その過程の年、近づいていくのが今年です。

訓読、祈祷し、天からの知恵を頂きながら、もう一歩行動を起こしていきましょう。積極的に動くと形になっていきます。神様の言わんとすること、メッセージを悟りましょう。感じられることを受け止めて、成すのです。現象が良い、悪いではありません。ふさわしいものが与えられるのです。

昨年家庭連合の出帆がなされた中で、2020年までに私たちが成すべきことを果たすには、今年、家庭が固まっていかなければならなりません。
救いは個人ではなく、家庭単位でなければなりません。
その為、真の家庭国民運動を活発になしていく年となるでしょう。
純潔を叫びながら家庭の重要性をうったえていきましょう。その為にも私たち自身が実体で近づいているべきですし、努力をしているべきです。そして、一つ一つの越えた証を立てていかなければなりません。
週間目標を立てて取り組むことで、悟り、感じ、発見することを何度も繰り返しながら、夫婦関係が良くなり、自分自身の堕落性の強さや、反省すべき内容を自分が悟っていくようになるのです。

天一国の本質、ゆるぎない核、中心は、真の父母です。根っこです。
天一国を創る具体的な主人は、祝福家庭です。天一国の真の主人は、神氏族メシヤ勝利者です。130家庭の祝福勝利者です。
天の父母様、真の父母様によってすべてがなされていき、完了できます。
ですから、わたしたちは、天の父母様と真のご父母様に侍る私たちになっていきましょう。真の父母様と一つになっている私を作っていかなければなりません。私たちが成すことは、私たちが個人的な力でやっているのではなく、私が神様とご父母様につながっているから、
すべては神様と真のご父母様のパワーによって、私の体を通して成しているのです。逆に言えば、真の父母を意識して侍らなければ、一つのことを成すことが難しいということです。

個性完成した人間は、心に神様が住むようになります。
堕落した人間は、体が主体になってしまっていて、心(良心)の命令通りに行動しないのです。
邪心の思いの通りに行動してしまうようになったのです。堕落したということが、どれ程大変な状態なったか、ということを私たちは、はっきりと理解しなければなりません。私の良心がどっかに行ってしまったのです。邪心の思いばかりに動いてしまっているのです。
私たちの良心が第二の神様です。本来、堕落しなければ、良心に従ってそのまま動くことがなんら抵抗がなかったはずなのです。
しかし堕落したので、邪心の思いに従っている体を良心が従わせていくのは、簡単ではないのです。

心と体の関係は、切り離すことができません。神様、ご父母様と一つになるには、自分の中の良心を啓発し、耳を傾けていかなければなりません。ごまかしがきかないし、そのように生きることが簡単ではないことを理解し、それでも私たちがそこに向かって挑戦している歩みは、神様、ご父母様に近くなった分だけ、そのように生きられる(出来る)のです。
私たちの良心が第二の神様であることを忘れないで、その神様に侍る私を作っていきましょう。私の心と体が神様の願う一体化を持っていきましょう。

最終的には、全部自分に返ってきます。心身統一(良心と体が一つになる)されていない、夫婦が一つになっていないと苦しいのです。
夫婦が一つになった状態は、自分の中の心身が一つに近づいているのです。
一つになった分だけ、夫婦も一つになっていく方向へ近づくのです。いろんな人間関係も一つになっていけるのです。
神様の願わない一体化、家庭のエゴがあると、神様がとることができません。
一つになっていこうとする中で生じる葛藤を、感謝して受け止めていけば、自分の中の心身が一つになっていく方向に近づいているのです。
同時進行です。全部つながっていくのです。夫婦和合が氏族メシヤにつながっていき、それが国の復帰につながっていく、というふうに、全部一直線上にあるのです。

一つになるには、「為に生きる」ことです。100%以上投入し(あきらめないで)愛し続けていけば、必ず一つになれるのが、愛の素晴らしさです。自分の中の堕落性を越えて感謝して与えていく、為に生きるのです。恩讐でさえも愛を与え続けていくお父様を最後は皆、慕ってくるようになります

今年も世界でいろんな動きがあると思いますが、韓日米が一つになっているかどうかが、世界平和の基本の尺度です。また、自分の家庭が夫婦和合に向かっているのか、個人においても心身統一を努力しているのか、を認識して、多くの人に祝福を授けていきましょう。

感謝しないと、中断なき前進ができません。勝利に向かって絶えず挑戦し、真の喜びをつかんでいきましょう。真の喜びは、いろんな困難を越えてこそ、真の喜びになります。心身統一、夫婦統一、南北統一につながっていく歩みをしていきましょう。為に生きれば一つになれます。自分の為だけであれば分裂し、けんか、争いになります。天の父母様、真のご父母様と共になければ出来ません。その為に訓読をたくさんして下さい。

「2016年、健康に留意して頑張るんだよ」お父様からの大泉家庭教会へのメッセージです。一つになって頑張ってまいりましょう。

【み言訓読】◎原理講論 前編・第三章 人類歴史の終末論他

◎原理講論 前編 
・第三章 人類歴史の終末論 第一節神の創造目的と人間の堕落
個性を完成した人間と神との関係は、体と心との関係をもって例えられる。体は心が住む一つの家であって、心の命令どおりに行動する。このように、個性を完成した人間の心には、神が住むようになるので、結局、このような人間は神の宮となり、神のみ旨どおりに生活するようになるのである。したがって、体と心とが一体となるように、個性を完成した人間は、神と一体となるのである。(135P)
◎天一国経典 「天聖経」
第十篇 第三章 第四節 南北統一と世界平和
○南北統一は真の愛で
・二十一世紀に期待するビジョンとは何でしょうか。それは、平和の世界、統一の世界、一つの世界です。世界も、一つの新しい平和の世界、統一の世界を望んでいて、私たちの民族も南北統一を望んでいます。また、南北統一がもたらされたとしても、私自身において心と体が葛藤する立場にいるとすれば、南北が統一された平和の大韓民国も、私には理想の国家となることはできません。(1116P)
 ・南北統一は、単に今の国家だけの問題ではありません。これは、大きくいえば世界的な問題であり、小さくいえば個人の問題にも連結されます。世界の統一の前に、国家の統一がなければなりません。国家の統一の前に、家庭の統一がなければなりません。いくら夫婦が幸福を願っても、一つになれないときは、その家庭が幸福になれません。また、その家庭が幸福であることを願っても、「私」個人が幸福でなければ、その家庭の幸福も不可能なのです。昔の言葉で、「家和して万事成る」という言葉があります。最も重要なことは、夫婦が一つになって平和の家庭を築くことです。これがすべての解決の基点になるのです。(1119P)
・統一の方案は、どこにあるのでしょうか。他のために与えるところにあります。愛が宿ったものは、何でも喜んでもらいたいものなので、その良いものを永遠に与えることができる立場に立つようになれば、北朝鮮も統一されます。(1119P)
◎天一国経典 「真の父母経」
第十二篇 第一章 第一節 「世界平和統一家庭連合」の創立とその背景
○真の家庭運動と家庭連合の活動方針
・今のこの時に、真の家庭を中心として直接主管圏に連結されます。真の父母を中心として完成するのです。ですから、祝福家庭と真の父母の家庭が一つになるのです。何によって統一されるのでしょうか。それが氏族メシヤです。国家と連結されて、神様と真の父母と一つになることによって、間接主管圏から直接主管圏に連結されるのです。一つの路程です。そのようになることで統一が起きるのです。祝福を受ける前までは、堕落した世界の血統です。しかし、統一教会の名で祝福を受けるようになれば、「世界平和統一家庭連合」に移行するのです。(1352P)
第十三篇 第三章 第一節 真の父母様の生活哲学
○真の愛に基づいた生活哲学
・父母様の生活哲学は、「ために生きること」です。どこに行くにしても、ために生きるために行くのです。ですから、一つにするために精誠の限りを尽くして投入します。100%以上投入すれば、一つになるようになっています。(1524P)


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